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2008年07月08日

◆ファシリテーションの旅 ワールドカフェ

 山笠シーズンのファシリテーションの合宿は、九州大学でのコラボな企画でした。
科学者と語る。ファシリテーションの会員と九大の研究者と一般参加の人々で、
「科学者は、浮世離れしていると言われているのか?」をテーマに、小グループを作り、
書くテーブルで語られ。一人、テーブルマスターを置き、他のメンバーは違うテーブルで、グループを作り、最初のラウンドで語られた事を披露しつつ、議論を深めるというやり方です。また、元のテーブルに戻って、各テーブルで語られたことを、披露しつつ、議論を深めます。
 というと、深い話ばかりのようですが、ダイアローグ(対話)の質を上げていくワールドカフェですが、多くの視点があえられる旅という感じでした。
 きっと、ココで語られたことが、レセプターを開いて、違うダイアローグが展開されれば、この企画は成功だったといえる感じがします。
 キャンプファイアーを擬似的に作ったような仕組みです。
カフェが好きな自分、キャンプが好きでたき火が好きな自分としては、こういう企画で、胸襟を開いたダイアローグが展開される事は楽しい事です。


 いかんせん、時間が短かった。心理とか普遍性とかいう言葉が出てきましたが、その心理や、普遍性という内容に入る時間はありませんでした。

 目的がプロセス自体に合ったように感じて、会議とか目的をはっきりさせることになれていて、まとめが出来る形を求める人には、イライラ、もやもや、という状態だったようです。
 
 ファシリテーションの合宿に参加したのは、旅というか、少し、違って世界を味わいたかった事もあります。

 以前、ヌース理論を学んでいる頃には、素人か素粒子の講義を聴いたり、
物理学、化学の講義を聴いたりしていたので、その頃の世界が少しは展開するかと思っていましたが、それは無理でした。
 遊んでいた頃は、生産性に関係なく、そんな興味だけで生きていて、「浮き世ばなれ」していると言われていたので、その場そのものは、楽しめました。

 カフェ文化は、大切だと思っています。今は、居酒屋文化に変化しているけど、
居酒屋でのアルコールの興奮は、ダイアローグを作りづらいかもしれないなぁ。
 
 9月は、洞爺湖で5年前から参加している組織工学的な研修を受けますが、キャンプスタイルで楽しみです。僕らにとって真理をしらなくても、真理を学ぶ場があるという事はありがたい事です。
 今も、メールで準備作業中です。

それでは梅雨もあけ、暑い日が続いて、海水浴にも生きたいけれど、今年は少しでも日光浴が出来るでしょうか。
皆さん、お元気で!!!!!!

  


Posted by TAOコーチ at 23:13Comments(0)ファシリテーション

2008年01月06日

◆ワールドカフェ ファシリテーション協会 例会

 ファシリテーション協会の例会は、第一土曜日で、
昨年はなかなか参加できませんでした。

 今年は、K氏が読まれていた、チームビルディングとワールドカフェと旅が
テーマとなっています。

 運営委員の方は、こたつを作れるように、コンパネや、布、座布団、ダンボールなどを
準備されていて、まずはその仕掛けにありがたさを感じました。

 こたつで 島をつくり、そこで、ファシリテーションの旅と題して、
語り合い、代表者をおいて、後は、他の島で、語り合うというスタイルでした。

 発散の場面から、最後は、5年後のミッションを書き、
仲間を捜して、纏めていくという作業でした。
発散して、気持ちよかった、おしゃべりをしたではなくて、
そこから纏めていく協働、『共創』の作業です。

 ここでもやはり、スキルではない、スキル以上の所に焦点が当てられています。
コーチングでも、エニアグラムでも、カウンセリングでも、
人間と人間の擦れ合い、戦い、接触というプロセスが含まれてきているように
勝手に感じています。

 ワールドカフェというスタイルは好きです。
昔 旅をしていて、たき火を囲んで、おしゃべりをすることで、
多くの国の人間がいても、なにか、繋がることを感じていました。
 それで、キャンプでたき火をすることが好きになっていました。

 もちろん会社組織の話題になると、そういう時間をとること自体が困難な場合があり、
そのような話題も出ていました。

 おしゃべりをして、自己開示の部分が大切ですが、
組織運営ではそれがままならないことがかじられます。

 文化として、カフェ文化は、ヨーロッパやアメリカの方が、
進んでいるのかも知れません。
 
 日本の文化になじむかどうかわかりませんが、
おしゃべりの中から、気づきがあったり、行動に繋がるきっかけが出てくると感じています。

 今は、コーチングのコーチなので、人と話すときにも、
聴くことも多かったのですが、
 昨年あたりから、そういう中でも話すことを心がけています。
短く、簡潔に、場をこわさないように……。

 そういえば、ワールドカフェの思想の中には、休み時間の重要性が
扱われています。

 会議の後の、休憩時間や、食事の時間に有効な議論が存在します。

 エニアグラムとかの合宿研修では、昼休みが2時間半もあるのですが、
熟成させたり、出会った人との会話や、昼寝をすることもでき、
そういうスペースがあるゆったりとして気分が、違う発想を持つことができるようです。

 いろいろ学べることは楽しいですね。
  


Posted by TAOコーチ at 18:42Comments(0)ファシリテーション

2007年11月05日

◆ファシリテーション in 熊本 アクションラーニングコーチ

 ファシリテーションの例会は、今年は、用事と重なり、ほとんど出席できませんでした。
今回も、その恐れはあったのですが、参加させて貰いました。

 トリップ(旅)の感覚も味わえて、良かったです。
気ままに、車を運転して阿蘇とかいったり、
知らないところを旅するのは好きでしたが、
この頃は全くしてなかったし、出来ないと思っていました。

 有り難くも、会議やグループワークやコーチングと関連する勉強会が熊本で、
あるというのは、渡りに船という感じでした。
 妻も一緒に参加させて貰いました。

昔、妻と1年間のヨーロッパ、エジプト、インドア大陸の旅や、
車などで出かけていました。

 子供が出来ても、キャンプをしにいったり、温泉に入りにいったりと、
出かけるのが好きです。

 年をとってくると、ただ旅をするとか、気ままとか言うのは、
逆に面白くないし、楽しめない事が分かってきました。
 人との出会いも楽しめていた若い頃がありましたが、
今は、学びながら、出会えることの方が楽しいです。

 福岡の勉強会とか学びの場は、言っていますが、
環境というか、 場が慣れ親しんでいるので、
違うところに行くことが、楽しみでした。

 西鉄の高速バスに2時間揺られて、
それだけでも、良い感じです。
 車をどちらかが運転する事もなく、
K氏、S氏と一緒に話すことも出来ました。

 熊本では、思いもかけないおもてなしを受けて、
人力車での小観光をして、
素敵な自然食のレストラン(築120年の建物を改造したレストラン)
ピュアリーというお店で昼食でした。

 手作りのお店を作る手伝いをしていた時代も想い出すことが出来ました。
いろいろ経験したことが、脳の中で再構築されたようです。

 そして、ファシリテーションの勉強会は、
アクションラーニングと呼ばれる、グループコーチングに近い手法の勉強会でした。

過去に2回、アクションラーニングコーチ役をやっていて、
今回は、質問役ばかりで、楽しかったです。

 内容については、やはり、きちんとしたプロセスやルールがあるので、
なれない人がやっても、一定の結論が出やすいという印象と、
深掘りの質問を促すファシリテーターの役割が大切だと思いました。

 クライアント役になった人の中に、答えがあることを信じること、
質問役の他のメンバーから、思わぬ質問が出来ることを促す
役割を担うと思いました。

セットアップの言葉に、質問者が反応するモノだと思います。

クラスコーチをしていて、よってたかってコーチングとか、
質問は一回と制限してコーチングのロールプレイをして貰うときの感覚です。

 ファシリテーーターの一言の促しが、その言葉を通じて、
参加者の脳を巡り、面白い質問もでると感じます。

 もちろん、枝葉に別れる質問が多くなれば、
交通整理は必要です。

 そのためにも、クライアント役の問題の再定義までのプロセスが大事に感じました。
再定義が良ければ、解決策(コーチングでいえば、気づきより、行動計画)が
出てくることになります。

 質問者は、行動に至る質問を工夫する必要があります。
そして、アクションラーニングコーチは、気づきだけとか、
気持の整理に流れそうな場のムードを、
行動に向かう質問に変えて貰う必要があるようです。

 介入は大切です。何も質問は出来ませんが、
介入することで、場の質問の流れを変える事ができます。
まさしく ファシリテーションだと感じます。

 懇親会は、楽しく、二次会まで参加しました。
熊本は、繁華街でも、騒がしくても落ち着いた感じがしました。

 熊本で、セッティングしていただいた方々に、
「有り難うございました」

帰りは、高速バスで話しながら、眠りながら、到着しました。

 愉しい一日でした。出会えた人々に、有り難うございます。
お世話下さった方々に有りがとうございます。
  


Posted by TAOコーチ at 15:21Comments(2)ファシリテーション

2007年03月23日

◆学習する個人、組織 コーチング ファシリテーション

 昨日コーチトレーニングプログラム(コーチングを学ぶ電話会議)で、
マーケティングをたんとうしました。

 参加者の方と話していて、感じ事があります。

 学習する組織 という 本を想い出しました。

コンピューターのソフト開発のマネジャーをされていても、
日進月歩の技術なので、昔の知識は通用しないし、
どんどん進化を取り入れないと、間に合わない。と……。

 パソコンの先生をされている方も、生徒に教えるときに、
学習する事、学び方を学ぶ事を、教えたいと言われていました。
技術や知識をその場で教えても、学び続ける事を学ばないと間に合わないと。

 情報速度の違いを感じるこの頃です。

 IT時代で、世代が変わっていることは、公務員をされている方の話でも、
出てきています。

 上司は、昔風にやっていれば、自分が育てられたようにやっていれば、
それでよい時代が去りつつあります。

IT化で、部下に教えて貰うことも増えてきています。

厳しい会社では、リストラの嵐が吹き荒れました。

安泰な会社や組織では、邪魔な上司の存在が浮き彫りになってきています。
(皆が皆、そうじゃないですよ(笑い))

 学習する個人だけでなく、組織でも、学習する組織体型を作る必要性が叫ばれています。

 学ぶことが、自然に出来る企業風土
 学ぶことが当然の個人

 それが当たり前になっていくんでしょうね。
 そして学ぶことは多くあります。
 
コーチングのコーチも、日々進化しています。
スキルを磨くという以上に、関連領域を学ぶ必要性があります。

クライアントさんの専門知識がなくても、コーチングは出きますが、
使われている言葉や、雰囲気を感じ取る事は、
コーチングの中でも大切になってきているようです。

 組織では、会社では、変えようと想う。でも……。
という風土が、経営者や上司にもあるのだと想います。

 『風土を変えるために、何を始めますか?』
 

   


Posted by TAOコーチ at 11:44Comments(0)ファシリテーション

2007年02月18日

◆ファシリテーション 基礎講座 

 実は、ファシリテーションの基礎講座はうけてなくて、
受講しました。

 加留部さんの、アップテンポな語り口と、
場のデザインを感じながら、受講しました。

 コーチングとファシリテーションは、同じだと感じ続けています。

 プロのファシリテーターではない、今の自分ですが、
コーチングの研修に、ファシリテーションの部分を入れる方が
楽しみがまします。

 専門学校での授業でも、グループにしたり、
色々試行錯誤です。
 失敗のほうが、多かったかもしれません。

 引き込むことが成人とは違っていると感じています。

 今、泡の会(飲み会)からかえってきて、熟成されてないままですが、
スキルが少ない。
 コーチングは多く数えれば150はあると言われています。

 ファシリテーションはスキルが少ない部分、全体構成や、
場のデザインやムード、雰囲気、気配が大事だし、
それを『言葉にする』事の重要性を教えて貰いました。

 CTPというコーチングのコーチを養成する機関での
クラスコーチは、電話会議で、20名ほどが、顔を見ることなし、
ファシリテーション的な役割です。

 場のデザインをスクリプトにかきますが、
参加者によって、変化します。
 
 それも、アナログな会議でも、参加者によって変更されるという所は
同じだと思いました。

 引き出すという マインドは 同じだと 感じるばかりです。

 引き出すためには、黒子に徹する。ということです。

 CTPのクラスコーチは毎回 10項目で10点満点のフィードバックが、
戻ってきます。さらに、コメントもかけるようになっています。

 振り返りは、ファシリテーションも重要な要素になっていて、
振り返ることで、分かってくる事が大きいと思いました。

  今日は、この辺で、終わります。

   


Posted by TAOコーチ at 01:00Comments(2)ファシリテーション

2007年01月16日

◆組織の人間力はコーチング 

 組織の人間力。コミュニケーションが円滑な組織。「ほうれんそう運動」 報告 連絡 相談 確認という作業はされていても、そこに、人間的に必要なコミュニケーションの不足が課題になっています。

 パンフレットや写真は明るいイメージですが、相変わらず支持命令が繰り返され、「ほうれんそう」も
上司のためにのみという場合が多いようです。  


Posted by TAOコーチ at 15:24Comments(1)ファシリテーション