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2007年07月31日

◆『祈る』 気持ち

 祈るとか瞑想するという言葉を使うと、宗教とか、
変なというイメージが起こります。

 オウム以来、特にその傾向もあるように感じています。

 ファウンデーション(自己基盤)の概念の整理整頓をしている今ですが、
色々な局面で、『祈る』 気持が湧いてきます。

 日本は、神社があり、宗教と意識しなくても、
初詣、受験のお願いと、手を合わせて、祈るシーンは、
多く見ます。

 仏教もあって、仏壇やお墓で、手を合わせて祈るシーンも、
見慣れた風景です。

 宗教的なことでは、おかしな国、日本と思われていますが、
コーチングのファウンデーションでも、
プロテスタンティズムの影響なのか、
祈りや、瞑想で、静かな心境、委ねる心境、スペースを空ける心持ち、
などが含まれています。

 手を合わせて、祈る姿は、祈る対象や内容は違っていても、
大切なようです。
 旅をしていた頃、ヨーロッパでも、中近東も、インドも、
祈る姿はいつも印象に残っています。

 タラップを上がるときに、パイロットが、祈りをしている姿も
見たりしました。

 今日は、祈る気持が、祈らせていただける気持が、
お願いかもしれませんが、
 自分以外の何かに、委ねる姿がありました。

自分の力がおそばないところに、現象があって、
祈っていました。  


Posted by TAOコーチ at 13:05Comments(0)コーチング

2007年07月30日

◆下駄 ビーチサンダル 日本の技術 メンタルトレーニング

 久しぶりに、下駄を履いてみた。
日本文化という気がします。

 下駄を参考に、あの 世界中に広まっている ビーチサンダルは作られています。

 今は、100円ショップでも売られるくらいですが、
日本人技術者のハワイからの依頼に対する試行錯誤の上に
作られたそうです。

 そういえば、この頃は、おじいさん達も下駄を履いてないなぁ。

 下駄は、知ってのとおり、親指と人差し指の間で挟み、
足の又が拡がり、毛後が良くなるというのを想い出しました。
履いてみて、想い出しました。

 バランス感覚も掴め、そして、それはいつの間にか、
丹田に重心が移ることがあります。

 武道のトレーニングで、鉄下駄というのも、そういった意味が含まれていたんですね。
 
 メンタルトレーニングでも丹田という言葉が出てきて、
下駄を履くことが、精神性を鍛えていた時代が合ったんだと感じます。

 今の草履や、スリッパは、しっかり だらけるように歩いてしまいますね。

 時々は、履いてみようっと!!!!!  


Posted by TAOコーチ at 23:12Comments(0)パーソナル

2007年07月29日

◆前期試験の採点作業中の雑感

 前期の試験の採点をしてます。

一昨日にどうも 風邪を引いたようで、
はかどらず、昨日はコーチ協会福岡支部、最上会の勉強会もあり、
今日、急ピッチです。

 点数を付けるのは簡単かもしれないですが、
コーチングやコミュニケーションの授業なので、
皆に点数を上げたいのです。

 悪役を演じておられる先生には、悪いけど、
全部を上げてあげたいが、
どうしても、持ち込みなのに、書いてない生徒がいたりすると、
困ったことになってしまいます。

 個別に会って話をするとか、
簡単なレポートを出して貰うとか、コーチング的なアプローチを
して、単位を取れるようにしたいなんて思ってしまいます。

 専門学校って、色々な所があって、
何かに成るための学校や、
ニートにしない準備期間の学校だったり、
資格やマナーを覚えさせる学校、
就職をさせる学校と色々あるらしくて……。

答案を見て、自分の成果や、学びを書くところを、
設問として出していましたが、
実践しようとしたり、学びたいという意欲は感じられます。

 後期の授業の作戦にも影響を与えてくれる採点作業中です。  


Posted by TAOコーチ at 13:09Comments(0)教育

2007年07月24日

◆コーチにはコーチがついている 

 また、クライアントさんから、コーチにコーチがついているというのが、
良く分からない。という疑問を投げかけられました。

 ティーチングの感覚があると、ある一定のレベルにあれば、
コーチを付ける必要がない。という枠組みがあるからだと思います。

 確かに、その一面を否定しませんが、
クライアントの気持も、自分がその立場に立つことでわかります。

 コーチのコーチはメンターと呼ばれることもあり、
コーチングの事、スキルのこと、ファウンデーションの事、
内面的な事、あらゆる事が話せることで、
コーチ自身のファウンデーションを高めたり、スキルの違う側面を
知ったり、感じたりすることができます。

 お金がかかることですが、クライアントさんからお金を貰っている現実の中では、
セミナーや研修や、コーチに近い領域の勉強、読書の他に、
コーチを付けることは必要だと僕は感じています。

 時々は無意味に見えるときもあるのはあるんです。(笑い)
ということは、クライアントも時々、そうやって感じている時も
あるかもしれないですね。

 と、明日は、メンターのコーチングを受けるのですが、
忙しさにかまけて、宿題や、頭の中の整理、
 何を明らかにしたいか?
どういう行動をとりたいか?
テーマを決めようか?
などと、今日は、脳のある部分で考え始めています。

   


Posted by TAOコーチ at 08:10Comments(2)コーチング

2007年07月23日

◆アメリカのマスターコーチの講演レポート

東京青山の外苑前で、国際コーチ連盟(ICF)の試験委員でもある、アメリカ人のマーガレット・クリムバウム氏(ふっくらした女性)の講演がありました。台風のための雨模様でしたが。多くのメンバーが集まりました。

 そのレポートで長いし、デモンストレーションの様子や、雰囲気なので、コーチングを生業にしている人向けです。
 コーチがどういう風にスキルやファウンデーションを磨いているかの一端を知ってもらえればと
思います。
 
13時からは、 「チャプター運営者向け勉強会 効果的なチャプター運営の方法~メンバーとのパートナーシップを築くには?」があり、全国のチャプター運営者が集まり、チャプター運営上の質問にマーガレットが答え、イギリス等の旨く言っているチャプターの話がありました。
 
15時~17時は、 「マスターコーチのコア・コンピテンシー ~ 優れたコーチの特性とコーチング・デモと解説で学ぶ」というテーマで、コンピテンシーの話とロールプレイ、更にそのロールプレイに対する質問という形で終了しました。
 マーガレットは、国際コーチ連盟の認定試験委員として世界中で講演をされている方です。通訳は、平野圭子さんでした。ゆっくりしたマーガレットの話し方と、早く伝えようとする平野さんの早口の通訳は、後で振り返ってみると、通訳を介しての講演やロールプレイを体験した気がしてないから不思議でした。良い感じでした。

15時からのコア・コンピテンシーは、ICFが今現在、盛んに宣伝しているコンセプトです。アメリカでも、誰もがコーチを名乗れ、カウンセラーがすぐにコーチとしたり、
コーチングを教える機関が多く出来たという事があり、コーチングの質の向上というテーマが貫かれている感じがします。
【国際コーチ連盟の定めるコーチのコア・コンピタンシー】という文書が配られました。
 (これは日本コーチ協会のHPに書かれているものです。)
文書が配られたので、それに従って進められかと思いきや、
『マスターコーチとは何か?』という所から話は始まりました。
自身がマスターコーチであり、多くのマスターコーチを知っている。
そして、多くのマスターコーチが持っている共通点について語りが始まりました。

ファウンデーションに関わる話と、ロールプレイ、実践を見てからの質問と続き、
心の深い部分に触れるコーチングについての話で、レポートとして伝えづらいのですが、
雰囲気として、出された質問や、書き取ったマインドマップのキーワードから拾いました。

 キーワードとして、クライアントとの
★リレーションシップ 
★パートナーシップ(二人が共に歩む)
★クライアントのベストを求める。(クライアントはそのままで、そのまま以上である。)
★重要なゴールを聴いている。
 マスターコーチは、クライアントとの関係性の中で、クライアントの考え方、あり方、学習、創造生、を探求し、更に自分自身も探求し、それらの全てを使ってコーチングをしている。
 クライアントが持っている世界から引き出す質問をしている。
(コーチの持っている世界からの質問ではなくて……)
コーチングではあり方やゴールに興味がでてくるが、
それすらもプロセスの一部でしかないという話でした。
(プロセスの説明はありませんでした。が、それは、結果を焦るコーチングではなく、
プロセス自体が探求心に富み、あり方に触れ、考え方に新しい視点を出すという風に私は捉えていました。)
 そういうキーワードの話から、その意味についての話が始まりました。
大きなキーワードとして、『目撃者』という言葉が何度か使われました。
先ほどのプロセスという言葉とも関連し、
クライアントもコーチも常にプロセスの中にあり、クライアントの学習の目撃者として存在している。(成長や学習、変化の目撃者、現場に立ち会う人という意味に私はとりました)
あり方については、クライアントがうまくいっていることを知っている。
全部が明確に成っている。
そういうプロセス(あり方の前提ともとることが出来そうです。)の中で、
クライアント自身が自らコーチとなる、コーチングしていくように成る。
コーチ自身は、クライアントの目撃者となることで、
コーチも成長をしている事を語られました。
 そのことを別の表現として、クライアントがコーチを学習者にしてくれるという事でした。(プロセスを共有することは、お互いが内面に向かうことを意味するようにも感じました。)
ましてや、それでお金を払ってくれているんですね。なんて冗談ぽく語られていました。
最終的には、クライアントが「私にはもうコーチはいらない!」という状態にまで成長している。という言葉がありました。
クライアント自身がセルフコーチング出来る状態に成る。という風に理解しました。

 話を纏める形で、コンピテンシーの基礎は、
「関係性を深める」「クライアントに集中する」ということでした。
そこには、「プレゼンス(現前する?)」と「コンフィデンス(信頼?)」がある。
という説明でした。
私には、全人格を使って、関わり、プロセスを共有し、こちらの世界ではなく、クライアントの世界を大切に、引き出すプロセスが大事だと感じられました。

そういう説明の後で、
実際にクライアントを募集して、ロールプレイがありました。
T氏が手をあげて、始まりました。
始まるときには、パーミッションとして、「公開の場で、質問に答えることが嫌だったり、居心地が悪かったら、ハッキリ伝えてください。」と安心感の中に始まりました。
 T氏のテーマは守秘義務がありますが、公言されている部分もあり、100万部のベストセラー小説を書くという内容でした。
小説を書くと言うことには確信がある。という事も話されていました。
あきらかにされてない部分を明らかにしたいというニュアンスでした。
 「その夢が達成されて、何をしたいか。」という質問がありました。
 「このセッションと夢との関係は?」
 「ハッキリした事はこのセッションが終わったときに、どのように分かりますか?」
T氏が考える時間をゆっくりと味わうように、とっていました。
実は、先日 T氏の同じテーマの公開セッションを他のコーチで聴いたばかりでしたが、
質問に対してのらりくらりと、避けている感じを持っていました。
 今回も、のらりくらりとはぐらかしている感じを持っていました。
(当然コーチなので、セルフコーチングされた上で、明らかにしたい事があるという感じでした。)
質問は続きます。
「もし、朝起きて、ミラクルが起こっています。その時にあって、今ないものは?」
 T氏の答えがありましたが、明確ではなかったように感じました。
マーガレットはフィードバックのような感じで、
「あなたは、飛んでいきたいように聞こえてきます。
直観だから正しいかどうか分からないですが、それは正しいですか?」という質問がありました。そこから、
少し展開が変わってきたように、感じました。
 「あなたのハートはそれを、そう言っていますか?」
 「足を踏みはず事がないような信念はありますか?」という質問に繋がっていきました。
 「あなたの中に信頼をおいてないものがあるとしたら?」
 (恐れに対して、ドラゴンという言葉が出てきました。)
 答えに対して、「通過しますか、よけますか?」という質問から、
T氏のドラゴンに乗って行く。という意外な答えが出てきました。

「自分に宿題を出す必要はありますか?」というところで終了しました。
T氏が味わうように答える中での展開でした。
そのままを伝えることは出来ませんが、
質問に対して、T氏が答えをすぐに出せない感じで、味わうようなセッションでした。
マーガレットの質問を書いていますので、その部分を感じ取っていただければと思います。

その後で、参加しているメンバーからの質問タイムに成りました。
質問に答える形で、初めのレクチャーの深い部分を説明されている感じがしました。
「答えがすぐに出る質問は、良い質問ではない。」
クライアントが考えている間に、マインド、ハート、エモーショナル、メンタルが回っていることを邪魔したくない。
『静かな場所』で起こっている事を、楽しみにして待つ。
目の前のパーミッションがほしいわけではなく、クライアントがスピリットを見るときを
期待しながら待っている。という話などがありました。
 クライアントは、より大きなパーミッションに気づくという事が大切だと気づかされました。
 クライアント自身が、どうやって自分自身とアクセスするか。という事が大切で、
それを邪魔しない、という事でもあったようです。
それは、クライアントが自分自身をコーチすることを学ぶ瞬間である。とも言われていました。
 マインドや、ハート、エモーショナル、メンタルを回っていて、スペースを空け、マインドをクリアにする。
 その時に、コーチ自身も、スペースを空けておく必要があるとも言われていました。
受け入れる準備の場所、静かな場所とコーチもアクセスしている必要がある。という風に解釈しました。
 より大きなパーミッション、スピリッツを提供したい。とも言われていました。
沈黙の意味について、
課題がハッキリしないから、戦略がハッキリするまで探求する時間が必要で、
沈黙は、探求のコーチングには大切だということも付け加えられました。

別の表現では、クライアントをグレートシンカー(偉大なる思考者?)にさせる。
それはクライアントのスピリッツに触れることを意味する。とも語られました。
 私はレイジー(怠惰?)なコーチだから、クライアントがそういう作業をするのを眺めている、と笑いながら話されてもいました。

他の質問にも、「一つのソリューションだけより、それを通して、セルフコーチングできるようにする」
直観に対しては、ニュートラル、クライアントを信頼する、反応を赦す事が大切という説明でした。そして、コーチの直観は正しくないけど、クライアントがあなたの言うことはあなたの言うことと理解できれば、それで、良い。とも。
 大事な心がけとして、「私はたいていの場合間違っている」と思っていること。
全体を見ているつもりでも、それも部分にしか過ぎない。とも。
リスクを恐れない、無知であることを知ること。
などなど、哲学的なあるいはスピリチュアル的な言葉が出てきていました。

コーチングにおける、スペースという質問には、
クリアマインド
大きな好奇心
クライアントへの信頼
確実なナレッジ    ということをあげておられました。

質問に触発された質問がでて、同じ事を違う表現で、語られ、深い意味を、いろんな視点から答えられていました。










  


Posted by TAOコーチ at 10:23Comments(6)コーチング

2007年07月22日

◆エネルギーロスが起こりやすい社会 未完了

 『未完了の完了』の話は、したことがありますが、
8月の講演でファウンデーションを扱います。

 ファウンデーションには大きな柱もあり、時間もかかる内容ですが、
実際にやって貰う部分を扱うときには未完了の完了に焦点を当てようと思っています。

 実際、僕が出来ているわけではありませんが、
未完了事項が多くて、整理できてないと、
動きが鈍くなるし、緊急でも重要でもない時間の使い方をしています。

 今の社会では、制度が変化していたり、急速な変化があったり、
間違いが起こりやすい 危うい部分があります。

 昔より、電化製品の故障は増えてませんか?
人と連絡をしていて、微妙な違いが、後で、自分を困らせる事はありませんか?
 自分が未完了に成っていることをしようとすると、何か用事が出来ませんか?

 自分の事だけで、掃除のし残し、ファイルの整理、草むしり、
昔からやり残していること、
 感情的な しこり を 残したままの人間関係。(自分が処理する部分)

 それは、少しづつでもやっていくことが出来ます。

 相手がある未完了事項も出てくるモノです。
それは、保留事項として、意識に登らせて書き留めておく必要があります。

 同じ所を堂々巡りするクライアントさんも、多くいます。
未完了の完了をし続ける事で、変化が起こり始めます。
 奇跡のように、一度に全てが変わるわけではありません。
準備が調ってくる感じです。

 クライアントによっては、奇跡的な変化を求めている人もいました。
やっぱり、最後は、行動をしていく事、気づいたことに基づいて行動する変化しかないようです。

 社会自体の 【たが】が壊れていくような時代です。
変化の前のカオスな状態ですが、
そこから、エネルギーを得て、次に進む準備を整える時期が来ています。

さあ、僕も 多くの未完了を完了させて行こう っと!!!!!  


Posted by TAOコーチ at 11:32Comments(0)コーチング

2007年07月19日

◆30年ぶりの友人

 高校時代の同級生と、ゆっくりと話をしました。
歩んできた道は、違うけれど、青春時代が同じ世界を共有している分、
違いがあっても、共通するモノがあります。

 面影が残るという表現ピッタシのお互いでした。
ずっと合っていれば、変化はいつも感じていますが、
久しぶりだと急激なタイムスリップですね。

 本当に、楽しい時間を過ごしました。

 ここ数年同窓会などで、同級生と会うことが多くなりました。
経た年輪を語り合うのは、コーチングでいえば、棚卸しです。
 昔話からの話自体が、自分の年輪、友人の年輪を確認し合える時間でも
ありました。

 それぞれに歳を経て生きているんだと感じますね。

 今日は学校の授業の後だったので、特に若者が、どうやって時間を経験していくのか、
楽しみです。
 
 信長とか読んでいると、50歳という時を、夢幻のごとく
捉えていますが、ほんとに、幻で生きていた部分も自分にはあったと
感じています。
 それを教えて暮れていると思います。

  


Posted by TAOコーチ at 22:34Comments(0)パーソナル

2007年07月16日

◆出張処理など…… 台風もあり

 小田原、東京の出張から帰り、今日も、仕事でした。
ノートパソコンを持って行ってないので、メールの処理、郵便物の処理、
予定の処理、レポートなど、終わっていません。

 小田原が箱根に近いとは知っていましたが、
あれほどとは知らず、早めに出て、温泉にでも入っていれば良かったなぁ……。
 阿蘇とか、温泉巡りしていた頃を想い出してまして。

 研修内容は、守秘義務のため割愛です。

 小田原から、東京へは小田急、新宿では、
久しぶりに、福岡出身の小説家志望の20代の友人と、
朝、3時半まで飲んでいました。
久しぶりに、飲みました。普段は飲まないのです。

 ビジネスとか関係ない話ですが、刀や武士道や、
舞踏などの話をしました。
 そういう話も好きです。

 翌日は、高校時代の友人と昼食をとりました。
30年ぶりくらいでしたが、会計事務所を経営し、
本も出版し、懐かしい高校時代の話をしながら、
楽しい時間を過ごしました。
 自分が会社勤めとかしてない時代に、色々な友人の経験を聞けました。

 夜は、エニアグラムの集まりにでて、
又違ったグループで、学びも多かったです。
タイプごとの深層や、個人的な話も聴きました。
 それぞれに、色々な課題を持ちながら生きている姿が印象的です。
自己開示とか、コーチングのファウンデーションに当たる部分を会話できるで、
何を聴いても驚かない自分にはピッタシでした。

 懇親会で、遅くなりました。

 翌日は、コーチングのICF国際コーチ連盟のマーガレットさんの
チャプター運営の事と、実際のコーチングのロールプレイがありました。
 通訳を交えてですが、違和感はありません。

コーチは、やはり、質問ばかりして、瞬時に何かをするわけではないこと、
クライアントの頭の中で、巡らせている思考や感情や、メンタルな事が、
プロセスが重要な事を再認識しました。
 福岡チャプターの鮫島支部長、荻原さん、熊本チャプターを立ち上げる堺さんと
お茶しました。
 
 そのまま最終便で帰る予定でしたが、台風で、帰れず、東京で一泊、
翌日も、飛ぶかどうか分からず、羽田空港に早めに行きましたが、
長い行列でした。
 テレビの取材も来ていました。
昼から飛びそうにないので、
すぐの便に乗れるかどうか尋ねて、
列を脱出でき、キャンセル待ちでしたが、乗ることが出来ました。

 福岡空港から、博多駅に地下鉄に乗って、
東京の人口との違いを改めて感じました。

 博多駅で、妻がNLPの紹介研修を受けていて、
(実は予定では、自分も受ける予定で、入金済みでしたが……)
終わる時間位なので、喫茶店で待ちました。

 NLPの講師の方ともそこでお会いでき、名刺交換をすることが出来ました。
色々な勉強をされたお話を伺えました。

 出張中に父が、倒れて、起き上がれなくて入院していて、
検査した結果、新たな脳梗塞は見つからず、退院してました。

 今日は、自然食関連の仕事がありました。
父と入院中の母と少し会いましたが、
それなりに、元気ですが、それなりに困った状態です。

 睡眠不足で、疲れていますが、
これから、クライアントさんもいるし、レポートや処理もあるし、
未読メールもあるし……、
疲れを癒しながら、頑張ります。

 のんびりした時代があったから、
忙しいことに慣れていませんが、
 昔は、こうしてブログを書くこともなかったし、
パソコンもなかったので、ゆっくり時間が進んでいたんですね。  


Posted by TAOコーチ at 20:41Comments(0)コーチング

2007年07月10日

◆旅の感覚 

 旅行をする。計画を立てる。リフレッシュする。出張する。
家を離れることは非日常の体験をしっかりするときです。

 昔から 旅 が好きでした。

 そのせいか、子どもが小さな頃はキャンプが好きで、毎週いっていました。
海辺で、山で、農村で ……。
家族だけ、友人と、家族同士 など など。

 海外はずっと昔に妻と二人で、1年間 旅をしました。

 今は、航空運賃も安く、パッケージもそろっていて、
簡単に週末などに 旅をする人がふえています。

 旅は非日常の空間で、祭りとかがそういう空間や時間を与えてくれていましたが、
今は、それすら、特別でなく、テーマパークで与えられるようになっています。

 日常の中に非日常の要素が入り込んでdしまい、
なにやら、忙しい時代に突入している感じがします。

 コーチングをしていても、何か非日常の中で、自分を見つけて、
日常の中にも生かすというスタイルが減ってきているように感じます。

 自分の中を旅する。『インナートリップ』なんて言葉は、
もう死語に成ったのでしょうか。

 日常で、自分を見失いそうなときには、、非日常に自分をおいて、
客観視が出来るチャンスです。

 この頃、旅行のような旅はしてませんが、
先々週の出張や、明日からの小田原、東京の出張では、
空いた時間に、冒険、探検をしているし、明日からは、温故知新で、
高校時代の友人や、エニアグラム関係の人ともあうことにしています。

といって、ただ、違う空間を歩いたり、
喫茶店で、漫然と人を眺めたりしているだけですが……。

 コーチングのコーチは、家での仕事が多くなります。
大きく展開して会社を興している人は別として……。
 
 電話のセッションがほとんどだからです。
調べ物も、今はWEBとか、家にある本が中心です。

 必要なら、アマゾンで買っています。

 便利だけど、何か非日常がうすれています。

 ファミレスや、ファーストフードで読書したり、
考えを纏めたりする時間を作っています。

 特別な時間と感じるようにしています。

 妻と一緒に数時間過ごすこともあります。

昔の旅の時間の過ごし方を取り戻しているようです。

 家には、色々な思いがしがみついていて、
新しいことをしようとするときとか、
問題になっていることを語りある時間には不向きな感じもしています。

 旅を想い出して、日常の課題について語ることで、
客観視の状態が作れています。

 まるで、学生のような感じですね。

 そういえば、17歳の頃の夢は、学生を30歳まで続けるという事でした。

それには失敗しましたが、その影響かな。今も学生のように調べ物をしています。

   


Posted by TAOコーチ at 10:53Comments(0)コーチング

2007年07月08日

◆光 高速度を超える

 ひーさんの書き込みで、昔の事を想い出しながら、
今コーチングの世界で、脳の構造とか、コーチングがなぜ機能するか、
ということがアメリカでは研究されている事をつなげてみました。

質問とクライアントの頭で考える隙間の0・5秒の当たりには、
空白があって、そこに、パラダイムシフト、
新たな視点が展開されている。らしいのですが……。

そういえば、スカイプのセッションで、画像があると、
タイムラグが生じて、コーチングのセッションの質問の間が合わないと感じて、
画像なしにして貰いました。

 普通の会話とか、只のお話なら、良いのですが、
微妙な的か、声のトーンの変化とかには、致命傷かもと
かんじています。

 コーチ仲間と話して、スカイプはセッションしづらいから、
電話でしかやらないという人もあります。

 パソコンのメモリーの量で、声の質や、トーンや間が変化するようです。

 今はXPで1ギガのメモリーで、相手も、それくらいだと、
OKだと感じます。

 電話会議も、固定回線だと安定してますが、
携帯電話から、子機からだと、電波状態が悪くなります。
クラスコーチをしていて、メンバーにそういう人がいるときには、
対処には苦慮します。
出張中だったり、色々な条件が見えてくるからです。

 光の速度も、高速度不変の法則だったかな……。
でも、光の速度以上の粒子も存在するらしいし、
こうして生きている宇宙の中では、知らないことが多すぎますね。  


Posted by TAOコーチ at 14:01Comments(0)コーチング

2007年07月07日

◆Be With 岸英光コミュニケーションフォーラム

 今日は、コーチ21のCTPではないコーチングの講演会。
岸英光、福岡で公演されて石川尚子さんとかの講演会に行きました。

多くのCTPerがいました。
そういえば、シーティーパーと呼んでいましたが、
先日の東京で、シーティーピア と 平野さんが読んでいました。

これは間違いを悟った日でした。

 NLPでもソウですが、広めていく人という意味が込められています。
 余談でした。(笑い)

 講演に戻れば、「パラダイム シフト」 コミュニケーションは起こすのではなく、
起きてくる。「Be With」 に集約されそうです。

 How to とかスキル以前の、コミュニケーションの話でした。

 CTPは、ビジネスにブランド戦略、ポジショニングを置いています。
だから、目標達成とか、成果に重点があると言われてしまいます。

 それはそれで、企業として当然のことです。

 ファウンデーションの部分は、昔のテキストでは多くの時間を費やしていましたが、
今は、あまり扱われていないので、
CTPを学んでいる人は、他に、ソルーションフォーカスアプローチや、ブリーフセラピー、
NLP、等々で、ファウンデーションの部分を強化する方向に向かって今します。

 BE WITH は、 Be Here Now ! というスピリチュアルな部分にも触れてくるモノだと思います。

 昔、昔 インドに滞在した自分としては、懐かしい感じでした。

 『手放す』というキーワードもありましたが、これも、
エゴを手放す、捕まえてすぐに落とす。
禅問答のようなkなじですが……。

 エニアグラムでも、究極は、手放すという世界です。

 武士道とか、武道とか禅とかいう日本の文化の底流に流れている思想というか、精神性の話も
取り混ぜてありました。

 僕は以前も書きましたが、日本的なコーチングがあると思っていて、
その通りだと少し確信し、手放します。(笑い)

 違うスタイルのコーチングを学べる事は新鮮でした。

 クライアントの方に、研修に、学校の授業に使えるモノを一杯学べました。

 視点の違いは面白いです。

 パラダイムシフトは、80年代に流行した言葉です。
物理学とか量子力学とか、パラダイムの変換が起きているというニューサイエンスと呼ばれる世界です。

 そこは、ビジネス書に使われると、何か違うかなと感じたりしていました。

 今は、あまり違いよりも、違っていて取り入れられることを学びたいという心境が一番でした。

 もっと、もっと、ありますが、東京でのクラスコーチトレーニングの話も書いてないし、
今日の事はココまでですが……。

 本当に今、Who are you ?? が 本気で問われている時代に突入して、
一人では、自分は誰かを知ることが出来ない。
 そんな21世紀を感じてしまいました。  


Posted by TAOコーチ at 21:48Comments(2)コーチング

2007年07月06日

◆夏休み前の授業

 先週は、出張で授業は カウンセリングをピンチヒッターにして貰いました。

2週間ぶりの学校は、2年生も1年生も騒がしく成っていました。

 夏は、そんな季節なのだろうか。

 眠りにつく生徒もいれば、目を真剣に見つめてくれる生徒もいます。
今は、そちらの方が多いのですが。

コーチングや、コミュニケーションスキルは練習が大事なのですが、
どうもこの頃は、ティーチングが多くなってきたよう感じで、困っています。

 ロールプレイしても、なかなか微妙な所を感じてくれない。
生徒の参加意識の違いも大きい。という所です。

 学校は『社会で役立つ種を蒔いてください』といってくださっています。
そうするためにも、もっとロールプレイを入れたいけど、
教室の狭さとか、色々な課題があります。

 今日は、一人の生徒の話して、社会人生活を経験してからの生徒なので、
授業の展開とか話しました。

 寛容な先生だからといわれていますが、
コーチングの授業で指示命令をしていてはいけないんですね。

 他の先生方は 『悪役』を買って出て、叱りながら、
生徒に規律をしつけています。
 
 授業で、他の先生は悪役をかってでて、そうして下さっていると
伝えています。

 コーチングとティーチングの微妙な違いを、
もっと、洗練して自分の中で、落とし込まないと思っています。

 悩める先生です。今日は大脳生理学の簡単な話をして、
悩むことが、脳の構造上普通であることを伝えてきました。

 少し雑談をしてもらうと、今度は話がやまないけど、
承認の授業で、口に人差し指を当てて、静かにポーズをとると、
10秒ほどで、静かに成りました。

 聴いてくれていたとうれしくも成ります。

怒鳴りたくないし、怒りたくない。という感じです。

 マネジャー研修とか、ロールプレイと、微妙なところのフィードバックとか、
質問とか、説明したりと、4時間、続いて疲れないけど、

教え続ける時間は、ほんとに大変だと感じています。

 真剣に聴いてくれているけど、理解しているのかどうか、
分からないもどかしさもありますね。

 前期は、もうすぐ試験問題を作り、採点すれば、終わりですが、
後期は、旨いロールプレイなどを取り入れたいですね。

   


Posted by TAOコーチ at 19:49Comments(0)コーチング

2007年07月03日

◆理念 ヴィジョン 社訓 自己訓

 今日は、クライアントさんと、理念とかヴィジョンの話をしていて、
面白いことを言われました。

 どのようなモノか言う話になって、
「人に話すとちょっと恥ずかしいけど、自分を貫いてる ある何かを言葉にする」
これは、受けますね。

 ほんとに理念とか、人に話すと、そんな生き方しているのか!!!
と言われそうだし、そんなに大層な人間か、といわれそうだし……。

 そう考えていると、言葉にしにくいモノです。
コーチングではヴィジョンは大切です。
 
 目標達成や、行動計画という以前に、
その人が、どう生きるかの、方向性を決めるヴィジョンの言語化は大切です。

 しっくりこなかったり、足りないと感じたり、表現がかっこよすぎではないか、
なんて、考えながら、やってみると、面白い。

 今日のセッションは、元々ヴィジョンを持って、生きようとされて来た先輩世代の方なので、
非常に楽しい感じでした。

 次までの課題にしましたが、丁度、そういうことを考えて、集大成しようとしている時だから、
ピッタシだという話でした。

 人の理念やヴィジョンを聴くことは楽しいことです!!!!!
本音の世界を垣間見れる瞬間です。

 僕も、2年近く、考えて言葉化しましたが、
もう少し推敲したいと思いました。  


Posted by TAOコーチ at 11:00Comments(0)コーチング

2007年07月02日

◆出張

 小田原、東京と出張でした。
ノートパソコンは98SEだし、少し思いので、
パソコンがない状態でした。

 小田原は、おいしいモノ、有名なモノがなくて、
かまぼこと海産物、干し物といわれましたが、
これが博多に比べると、特産でもない感じでした。

小田原は、通過点でとどまったことがなかったので、
やっと時代小説の背景が分かりました。

大阪から、東京までの間の地理が頭に入ってないと、
時間の感覚がつかめませんね。

 1泊して、東京までは小田急で新宿へ出ました。
首都圏は、私鉄が多くて、人も多くて、
ほんとに、迷い子に成りそうです。

自分のテリトリーを決めてないと迷ってしまいますね。

新宿では友人と飲みましたが、
ビッグな話で、迷いもあるという話でした。

チャンスはほんとに、突然あるんですね。

翌日は、秋葉原に行きましたが、
これが人が多い。
モノが多い。

新橋で、コーチングのコーチの飲み会に混ぜて貰いました。
美人3人と飲むという世界です。

翌日は、コーチングのクラスコーチのトレーニングで
一日中コーチング付け、良いですね。
パーティも、楽しかったし、
二次会も楽しかった。

コーチングのコーチって、色々なことにチャレンジしていて、
話題もあって、楽しいです。
 益々学習欲に弾みが付きますが、
出来ることと出来ないことは分けておかないと
全部出来なくなりますよね。

 あまり、飲まないのですが、ずっと連チャンで飲み会でした。
血糖値、心配でしたが、安定でした。

 日曜日は帰る日ですが、
旅割で予約していたので、
時間変更もつかず、
明治神宮、原宿を見学、ほんとに、和の世界の神社と、
何か、違った風俗の原宿が、緑の中で、調和しているやら、
共存しているんですね。

 コーヒー飲みたくても、店は一杯で並んでいるし、
東京は迷路迷宮ですね。
なんでもあると言えばありますが、
お疲れモードでかえってきて、
今日は朝から精算やら、整理整頓やらとしています。

ケアマネと話すこともあり、
介護のことも、ありますね。

人間は、一人では生きてないし、
仕事だけでも、家族だけでも、趣味だけでも、ETC
マルチタスクに考えて、そして行動して、関係し合っていて、
全てが自分であるんだと学んでいる今日この頃です。

  


Posted by TAOコーチ at 16:25Comments(4)コーチング