塩梅 (あんばい)

TAOコーチ

2007年05月04日 11:53

 自然食屋さんをしていたことを、分かってはいたけど、
処分してみて、色々その当時の事が、
今のコーチングに結びついて来ています。

 コーチングでも、ファウンデーションという自己基盤を高める事は、
大切です。それをそのままコーチングして、というクライアントは、
プロコーチになるとか、もっとコーチングを勉強したいという人か、
逆にカウンセリングに興味がある人以外は、いないようですが……。

 CTPで、コーチングを学ぶときも、ストレスマネジメント、ヘルスマネジメント、
EQ、アサーティブ、ファウンデーションも事も学びます。

 少し、西洋的な要素があります。

ちょっと東洋的な事を、テーマにもしたいです。

 塩梅ですが、あんばい と読みます。
ばいあん という 必殺仕事人ではありませんが(笑い)

 和食は、塩を梅(酢)を調和させて、味を整える事を言います。
砂糖(甘い)が今は主流に成っていますが、
日本の伝統食では、砂糖を使ってはいませんでした。

 梅干しなんて、塩と梅です。
ご飯と梅干しだけの、日の丸弁当は、ごちそうの時代がありました。
それでも、元気に生きられるんですね。

塩と酢が減ると、腎臓と肝臓の働きが弱ります。
肝心要(かんじんかなめ)が狂います。

 要が狂うというと、『腰』にきます。
内臓からの腰痛もあるようです。

 西洋医学的には、塩や梅を避け、
甘みも避けますが、甘みで調整をするようです。

 少し考え方が違いますが、
自分なりの あんばい  が 保てればと思います。

 ずっと忘れていたことでした。(-_-)

夢中に成ると、その事ばかりに囚われるからだと思います。
反省して、色々 経験したり、知ったことを
取り入れて行きたいです。

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