コーチングは発見されたモノだよなぁ~。漢方薬の薬剤師さん

TAOコーチ

2009年06月10日 20:51

 コーチングは理論があって、学説があって、それに基づいて構築されたモノではありません。

 コーチや監督、経営者などの、引き出す能力に優れた人のスキル的な部分を集大成したようなモノです。
何からも取り入れて、どんどん進化しつつあります。

 でも、天然のコーチとかいるんですね。

 今日は、母を漢方の薬剤師の先生のもとに連れて行きました。
自律神経失調症で、なかなか西洋医学で、戻らないので、行くことにしました。

 その先生の話を聴く事、聴くこと、それでいて、共感は会ったり、リフレインはあったり、
辛さへの共感とか、まわりくどい話しにも、相槌を繰り返されていました。

 それでいて、観察を取り混ぜておられます。
途中で、舌を見せてください。
話しの途中で、脈を取らせてください。

 話しを聴きながらも、きちんと戦略もあり、過去の事例もあり、
食事の大切さとか、西洋医学を止めてしまうことを止めること、
きちんと対処できることを教えて、
でも、時間もかかることを伝えておられました。

 そして、症状の事だけでなく、性格的に几帳面だからとか、
まじめだとか、色々な間然すべき事も種として話されていました。

 弱い立場で助けて欲しくて、聴いて貰っている母です。
コーチングのような訳ではありませんが、
本当に、1時間近くかけて、じっくりと聴いて、
それで少し病状は良くなっている感じもします。

 そうやって、東洋には、コーチ的な役割をされている人も多くいることを
実感しました。

 観察や、ティーチングと、コーチングの部分、
やる気が空回りとか、頑張っていることを認めたり、
観察のフィードバックでは、目がしっかりしているから、肌も色つやが良いから、
など、やる気の空回りの事を指摘されていました。

 こういう聴き方は利き方(薬の)も良いでしょう。

  そういうこと、母に話していたのに、全然聴いてないのですよ母。
ちょっと怒りですね。

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