黒田藩の始祖 黒田官兵衛
司馬遼太郎 播磨灘物語全4巻
黒田官兵衛の物語です。
歴史小説は若い頃は好きではありませんでした。
よって、NHKの日曜日の大河ドラマもあまり見ていませんでした。
信長の話から、歴史小説にも興味をもち、
作者による視点の違いや、
教科書では習わない微妙な世界を味わうことが出来ています。
官兵衛は、如水と名を改め、入道と成ることで、
黒田家を温存させようとしました。
信長、秀吉、家康と戦国の時代を生きて、
特に秀吉には戦略をおしえ、軍師として活躍しました。
命をかけている戦国時代は、農民の視点からは、困った状態ですが、
安泰な世の中がどのように出来てきたかを感じることができます。
ふくおかという地名は、播州にあった地名を、
黒田家が今の福岡に来たときに、使ったモノです。
コーチングと関係なさそうですが、小説を読むことは、
アナログ的な行間を感じることにはとても大切だなぁとおもています。
教師的な発想でしたが、知らない世界があって、
とても楽しい!!!! という所です。
司馬遼太郎の歴史小説は、夜の睡眠薬代わりにしています。
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