2009年08月06日

◆キャリアデザイン

 前期の試験を眺めて、18歳~20歳位の若者は、しっかりと、アルバイト先で学びながら、
コミュニケーションやキャリアを積む(専門学校だと資格になる)ことに頑張っています。
 
 若いということで、可能性があって、楽しくなる部分も有ります。
昨年まで、少し「ゆとり教育」で、穴埋めばかりに慣れている感じがしましたが、
今年は、温和しいけど、しっかり頑張ろうという意志みたいなことが感じられます。

 と若者の話しでした。

 キャリアは若者ばかりではなく、30代後半、40代後半 定年間際には、
これから先をどうするかという じっくり考えるときです。
 CTPでキャリアマネジメントを担当して、全然違う分野の人達と、話しをしてみると、
価値を探す事、ミッションを明確にすることが、思いの外難しい事に気づかされます。

 コーチングの目標とか、目的、ヴィジョンという事に対して、価値から見つける
大切さも痛感します。
 人から、世間からみての価値ではなく、本当にやりたいことを明確にして、
今との違い、或いは、今の仕事を見直す事も大事です。

 会社に有っても、イベントでは、自分でどうにもならないモノがありますが、
そのイベントとイベントの間に、どう過ごしているかは、後の人生に大きな違いが出てくることを
多くの人が感じ始めています。
 
 勿論偶然もあるのですが、今は、その偶然さえも、計画された中に組み込むという理論さえ出てきています。
確かに、偶然は有るでしょうが、必然として与えられたり、行動したりするときに起こります。
ただ、ミッションや、ビジョンが明確だと、偶然を引き寄せることは多くあります。

 仕事の中での自己実現。これはとても大切です。

 自分が、仕事以外で自己実現しようとして、過去失敗体験を一杯もっているので、
その部分では、逆に話すこともできますし、質問をしたり出来ます。

 今は、キャリアデザインが出来にくい時代です。情報が多くても、選べそうで、選べない時代。
勝ち組とか、負け組とか言われる格差が有ります。

 その中で、価値を仕事で実現する視点で、見直すと、蓄積型で目標であっても、
充実感が持てたり、生きる意慾に繋がることが有ります。

 コーチングを教えたり、セミナーしたり、研修していると、
みんな 話したがっていることを感じます。

 話したりない、というより、真剣に聴いて貰っていない。という印象が多くあります。
コーチングの存在意義はそういうところに有りそうです。

 しっかり話した後には、自分の答えが残っていくんです。

 偶然を計画する理論は、また紹介します。


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Posted by TAOコーチ at 19:02│Comments(0)コーチング
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