2007年10月27日

◆野球の日本シリーズはコーチング選手育成法?

 日本シリーズで、中日と日本ハムが対戦します。
面白い事に、どちらも、コーチング的な考え方を取り入れた選手育成法を
取っていたいチームです。

 セリーグは中日。落合監督は、『俺流』でやってきましたが、
『コーチング』という本を書かれていて、それは、
選手だけでなく、ビジネスコーチングの本にも仕上がっています。
 中日の監督就任の後に、「今の現有勢力で優勝する」と明言しました。

他から選手を取ってきたり、補強することで強くなるのではなく、
今いる選手の能力を引き出し優勝する。宣言でした。

 所属した選手は、嬉しかったでしょうね。いつ、補強で自分のポジションが
奪われるか分からない状態ではなく、プレーに専念できるのです。

 そして選手独特の手法を尊重しました。

パリーグの日本ハムは、白井コーチという存在があり、
監督の下、選手の自主性や自発性を発揮させて育成法を取っていました。
 他にも、フロントの連携も素晴らしく、
パソコンによる基礎能力の把握や、無名ではあるが、
能力が優れている人を集めたりしていました。
 その結実です。
新庄選手という派手なパフォーマーをリーダとして、
まとまりも出来ています。
 
 その二つのプロ球団の対戦は面白いです。
コーチングの視点から、見られそうです。

 野球の世界は、勝つか負けるかが、ハッキリします。
全ての球団がコーチング的なアプローチをとれば、
どうなるのかな? なんておもってしまいますが、
 コーチング業界にとっても、面白い日本シリーズです。


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Posted by TAOコーチ at 12:32│Comments(0)コーチング
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