2007年12月22日

◆失敗学 

 今年、最後の授業は、『失敗学』にしました。
これは、コーチングというよりカウンセリングに話です。

 4月の最初の授業で、自己紹介するときには、
失敗をしてきた先生です。と紹介していて、
授業の間に、その事を少し話したりしてました。

 最初の授業で、先生へ感じたこと、思ったことを無記名で
書いて貰ったりしてました。
 「先生も失敗するんだ」みたいな事を書いている生徒もいました。

 先生は失敗してそうにありませんよね!!!

 今回は、失敗から学ぶということや、
失敗はない、フィードバックがあるだけ。

という話と、失敗が会ったとき、どのようなパターンの考え方をするかなどを、
話をしました。

 個人的な体験として、いつかは脱するけど、
失敗の悪循環に入ると、時間が無駄だったり、
他にすることができなくなったことなど話しました。

 カウンセリングで扱う、認知の歪みの話ですが、
コーチングでも、ファウンデーション的な部分では、
それが起こっていることを聴くことがあります。

 直すのではなく、ただ フィードバックすることもありますが、
それだけでも、気づいて、行動に移される方が多いです。

 学生に話すときには、個人的なセッションではないのですが、
歪んだ思考パターンにはいっても、
そこから脱出する考え方があることしか、伝えられませんでした。

 失敗の数々を想い出しながら、
それを物語に数分で語れるようにする。
 それは、コーチングのスキルにもあります。

 語れるようになった失敗は、リソースとして生きてきますね。
 
 言葉になってない、ストーリーになってない体験を
言葉化する作業も来年は試みてみようっと!!!!

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Posted by TAOコーチ at 13:08│Comments(0)カウンセリング
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