2008年01月06日

◆ワールドカフェ ファシリテーション協会 例会

 ファシリテーション協会の例会は、第一土曜日で、
昨年はなかなか参加できませんでした。

 今年は、K氏が読まれていた、チームビルディングとワールドカフェと旅が
テーマとなっています。

 運営委員の方は、こたつを作れるように、コンパネや、布、座布団、ダンボールなどを
準備されていて、まずはその仕掛けにありがたさを感じました。

 こたつで 島をつくり、そこで、ファシリテーションの旅と題して、
語り合い、代表者をおいて、後は、他の島で、語り合うというスタイルでした。

 発散の場面から、最後は、5年後のミッションを書き、
仲間を捜して、纏めていくという作業でした。
発散して、気持ちよかった、おしゃべりをしたではなくて、
そこから纏めていく協働、『共創』の作業です。

 ここでもやはり、スキルではない、スキル以上の所に焦点が当てられています。
コーチングでも、エニアグラムでも、カウンセリングでも、
人間と人間の擦れ合い、戦い、接触というプロセスが含まれてきているように
勝手に感じています。

 ワールドカフェというスタイルは好きです。
昔 旅をしていて、たき火を囲んで、おしゃべりをすることで、
多くの国の人間がいても、なにか、繋がることを感じていました。
 それで、キャンプでたき火をすることが好きになっていました。

 もちろん会社組織の話題になると、そういう時間をとること自体が困難な場合があり、
そのような話題も出ていました。

 おしゃべりをして、自己開示の部分が大切ですが、
組織運営ではそれがままならないことがかじられます。

 文化として、カフェ文化は、ヨーロッパやアメリカの方が、
進んでいるのかも知れません。
 
 日本の文化になじむかどうかわかりませんが、
おしゃべりの中から、気づきがあったり、行動に繋がるきっかけが出てくると感じています。

 今は、コーチングのコーチなので、人と話すときにも、
聴くことも多かったのですが、
 昨年あたりから、そういう中でも話すことを心がけています。
短く、簡潔に、場をこわさないように……。

 そういえば、ワールドカフェの思想の中には、休み時間の重要性が
扱われています。

 会議の後の、休憩時間や、食事の時間に有効な議論が存在します。

 エニアグラムとかの合宿研修では、昼休みが2時間半もあるのですが、
熟成させたり、出会った人との会話や、昼寝をすることもでき、
そういうスペースがあるゆったりとして気分が、違う発想を持つことができるようです。

 いろいろ学べることは楽しいですね。


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