2008年03月30日

◆救急車

 カオス(混沌)の3月というブログを書きました。
TAO(道)の教えでは、混沌は悪いことではなく、
そこから何かを生み出すエネルギー状態と解釈できます。

 でもでも、コーチングの仕事に力を出したいときに、色々ありすぎて、
濃密な時間は、素晴らしいけど、ちょっと疲れ気味なんて想いながら。

 入院中の父を外泊させて、母も外出させて、
燃え尽き気味の子供もそろって、外食し、こうやって、
5人で食事できるのは、良いことだよね。とかアンカリングして話し、
デザートを食べていましたが。

 突然、「ゴツゥーン」と音がした。
トイレに行こうとしていた、父が、倒れていました。

 いやはや、意識がなく、硬直していました。
脈はありましたし、以前から、何回か意識が遠くなって気絶した事もあったのですが、
ちょっと今までより、酷いみたいでした。

 もちろん、すぐに、119番して、店の人も、お客さんも、注目という感じでした。

 救急車が到着して、脳外科のある救急病院へ搬送されました。
久しぶりに救急車には乗りました。

 意識は救急車の到着以前に回復して、話しも出来る状態でした。

 入院中の人なので、ここでCTをとったりするのは、自費に成りますが、
なんて言われました。
 当然、自費でも、頭を強く打ったことは確かなので、とって貰いました。

 外傷性くもまっか出血。でした。
意外と元気で、色々話したりしてましたが、
今日、明日は、どうなるか分からないので、
そのまま ICUに入院と成りました。

 いやはや、いやはや、混沌の3月を何とか乗り切り、
出来ることをしておこうと思いましたが、
まだまだ3月中にすることが増えたようです。

 父の様態は、あまり心配してません。
何度も、倒れたりして、元気に話してました。

 自分が思ったことは、3月の濃密な家族間の会話や、
人生に触れる会話は、今はつらいし、疲れるけど、
とても重要な人生の時期なんだと感じていること。

 運命を本当に肯定できるかを試されている時。
そんな感じを受けています。

 明日は、忙しくなるでしょう。
元々入院していたい病院へ、新しい病院へ、実家へ、
母も、ケアハウスに移って、まだ慣れてなくて、
こんな事があって、ショックを癒しにいく必要もありそうです。

 いやはや、ですが。これが人生で、肯定すべきことです。
善悪でもなく、成すべき事をなすときですね。

 ちょっと、目標に向けて、自分の目的に向けて進めていない焦燥感は
持っていますが、それも含めて、肯定できる人間になる3月でした。

 こういう状態で、コーチングや他のカテゴリーでなく、
パーソナルな事ばかりかいています。
 
 ライフバランスの全体を整えさせられている感じですね。

 それでは、お休みなさい。

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Posted by TAOコーチ at 02:41│Comments(4)パーソナル
この記事へのコメント
さらりと日常のことをお書きですが、心の中はカオスというかいろいろと渦まいていることでしょう。現在起こっていることが意味あることとすればなんあんでしょうね?私も時々カオスの状態になると思うことがあります。
Posted by じんじゃあ at 2008年03月30日 11:36
なんで、こんな出来事を、さらりとかけてしまうのでしょう!!
その卓越した客観性、自分を見失わない冷静さ、
自分自身の役割を的確に捉える人生の軸の太さ、
こんな人がいるんだと、本当に驚きました。本当に尊敬です。
Posted by 林忠之 at 2008年03月30日 15:37
じんじゃあさん
亀レスです。

 実は、実は、20代の頃は、私小説の作家になりたいなんて思っていたことがあるんですよ(笑い)

 経験こそ小説なんて思っていましたが、
心の想いの失敗体験ですが、
今は、失敗から、学んでいる最中です。
Posted by TAOコーチTAOコーチ at 2008年04月07日 14:05
 林コーチ
 
ホントに亀レスです。

実は実は、それから、父は点滴4日で、意識が混濁して、
時間の感覚のないICU(集中治療)からHCU(ICUの次の病棟 看護師さんがいつも見ている)にいて、今、どこにいるかを知らないようでした。

 自分が倒れたこともしらないようで、
眼が宙を浮いていて、ちょっと心配な面が出てきました。
 それでも、なんだかんだと介護で色々な情報を知り、
良い方向に向かうことを考えています。

 優しくなっていたり、涙もろくなったりしています。
幼児帰りというか、落胆とか、喜びの表情が活き活きしてるかんじです。
 怒りの感情が抑えられているようです。

 
といいつつ、実は、やはり、コーチングとか、仕事の面では、
遅れをとっている焦燥感ぬぐえてなくて、
出来ることと出来ないことをきちんと分けて、
境界線を引いて接していこうと思っています。

 林コーチの素晴らしいスピードや、
充実した感触がほしいな、なんて思ったりもしてます。

 これからも進むスピードやコーチングの内容のブランディングは
違うかも知れませんが、
 アライアンスできる部分とかできると良いですね。
マーケティング感覚発言でした。
Posted by TAOコーチTAOコーチ at 2008年04月07日 14:13
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