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2007年12月31日

◆『振り返り』というコーチングのスキル

 年末、最後の日。大掃除や、一年を振り返る番組が続きます。
新たな年に向けて、気持の整理(大掃除)も兼ねています。

 『振り返り』というコーチングのスキルは、パーソナルであれば、
振り返ってみて、やれたこと、やれなかったこと、思っただけのこと、やめたことなどを
きちんと言語化しておくスキルです。
 セッションごとに、今日話したことを、もう一度振り返って、話してないけど、
頭に浮かんだこととか、気づいたことから、先に見えるモノを話して貰います。

 これがなかなか、振り返りができない場合も多くあります。

 グループコーチングや、電話会議だと、最後のシェアということになります。
多くの気づきがありますが、人の発言に触発される場合が多いようです。

 その時にも、自分の気づき、人の気づきから、又学んだ事。
気づいてから考えた事も大切になります。

 人の気づきや行動にモチベーションが上がることがあります。

 パーソナルなセッションでも、コーチは聴く側と意見を言わないコーチもいますが、
意見を言うときは、いうのが、私のスタイルです。
そこから触発されることがあるかもしれないと感じるからです。

 グループコーチングの良さを取り入れた感じにしたいからです。

 そして、このスキルは、いつでも、セルフコーチングとして、
役に立ちます。気づいたことを、そのままにせずに、行動化まで言語化する事で、
次の気づきが生まれてきます。

 とかきつつ、今年を振り返りながら、掃除をしながら、
来年に何をしていくかを言語化する作業もしています。
 
 していながら、できてない部分、できないのに考えていることを、
他の所に取りあえず置いておく作業もしています。

 コーチングのスキルから学ぶのではなく、
コーチングが色々な素晴らしい人のスキルを
集めて、スキルとして体系化したのだとつくづく感じてしまいます。

 それでは、皆さんこれからもコーチングは、色々な成果が在るスキルを加えながら、
発展していくことでしょう。

 来年も宜しくお願いします。  


Posted by TAOコーチ at 14:21Comments(0)コーチング

2007年12月29日

◆ヌース理論 忘年会

 昨日は、久々にヌースに触れました。
といっても、何の事かわからないのでしょう?

 4年ぶりに集まった、勉強会のメンバーです。
10年くらい、勉強していて、色々な人がいて、ビジネス系の異業種交流会ならぬ、
思考の訓練の異業種交流会みたいなせかいでもあります。

 もちろん、半田広宣氏のヌース理論を学んでいますが、
それ自体を理解するのは、なかなか難しくて、
この10年の間に、分からないままに、アインシュタインの相対性理論や、
量子論、素粒子論、哲学、思想、心理学などを、わらないまま、
学んでいました。

 そんな事は、専門家でないと触れることが出来ないのですが、
ヌース理論は、どんどん進化していて、
完成もされてないけど、その知的好奇心をみたしてくれるのは凄いことです。

 講談社のブルーバックスとか読んで、分からなくても面白かったのですが、
専門家でない人間が、宇宙論とかに興味をもっても、
どうして良いか、分からないものです。

 ヌース理論は、現代物理学とは違う視点だから、益々
分からないのですが、久々の忘年会レクチャーは楽しかったです。

 コーチングやカウンセリングのフレームや、枠組みとか、
エニアグラムの囚われの仕組みとかを解明してくれる予感がありますが、
咀嚼できないままにきています。

 構造を扱う世界は、難しいですが、楽しいですね。

 内容について、興味がある人は、ヌース理論で、検索してください。  


Posted by TAOコーチ at 15:28Comments(1)パーソナル

2007年12月25日

◆ブログの失敗体験 

 今回は、何とか、ブログを一年、毎日はかけなかったけど、
書くことができました。(ちょっと誉めて見ます。内容はそうでもなくても、続けられたことです。)

 ブログが今のように、普及する前に、ニフティで書いて、
3ヶ月で、辞めてしまいました。

 そのあとライブドアのブログも書きましたが、
やっぱり続かなかった。

 お恥ずかしい話です。

 書きたいことはいっぱいあったのですが、
タイプ4の感情センターで、ウイングが5なので、
気持の整理や、処理ができて無くて、
話が飛びながら書いていたからです。

昔の私小説に近い感じでした。
自己開示はしてましたが……。

 よかよかと知り合って、何か続きそうだと思いましたが、
その通りでしたね。

 これをベースにどんどんアウトプットしていきたいと思っています。

 以前書いたけど、昔、昔作家になりたいなんて、
目標でも目的でもない、子どもの夢みたいなものとしてあったので、
 形を変えて、書くという行為と、
このブログに目を通してくれる方の存在が、救いです。

 皆さん、いつも読んでくれて有りがとうございます。

 三度目の正直で続いています。
失敗学の授業でも、
二度失敗したら、三度の正直があると信じ、
二度成功したら、二度あることは三度あると信じる気持を
はなしましたが、そのとおりですよね。

 逆に思いやすいのが人間には多いので……。  


Posted by TAOコーチ at 10:42Comments(0)パーソナル

2007年12月24日

◆自分の小さな「箱」から脱出する方法

「自分の小さな「箱」から脱出する方法」 と 「2日で人生が変わる「箱」の法則」
を、未完了にならないように、さっさと読みました。
 他にも読みかけがあったのですが、忙しいと読み終えないもどかしさがあったからです。

 これは面白かったなぁ。あるMLで評判になっていて、チェックして、
買っていたのですが、読んでませんでした。

 詳しい感想などは、しっかりと、HPをつくった時に、
本の紹介ページに回そうと考えています。
 (ちょっとそこまで時間をかけられるかどうかですが……)

 キーワードとして、一番関心があるのは、自分
            自分を裏切って箱に入る
            箱の中では被害者意識と自己正当化がはじまる。
            箱からでるには、箱の存在を知ること。
            そして、在り方として、平和である。
等でした。

 コーチングが機能する一つには、
人が関心があるのは、自分。という部分があります。
聴くとか承認するとかスキルとしてありますが、
自分の事に関心があるのに、自分の事は聴かれてないし、
承認もされてないからこそ機能する。という考え方もあります。

 本当に、話を聞いて貰ってないひとが多いと思います。
もちろんエニアグラムのタイプやコーチングのタイプ分けで、
話しやすい人とか、話をなかなかしない人もいるかも知れませんが、
電話で、話す上では、話すスピードやテンポなどちがいますが、
皆さん、しっかり 話されます。

 裏切って箱に入る。というのは、EQとか、内面を見ることにつながりますが、
自分のちょっとした気になることをしないこと(未完了が多くなると)
それを正当化したり、それを人のせいにする被害者意識が生まれてくると
簡単な説明です。

 そして、そうやって創った「箱」の存在にきづいて、
そこから出ようと気づくことが始まりです。

 箱からでて、人に接する事を語っているようです。

 第一巻は ビジネスの現場での小説仕立てで、リーダーとしての在り方とかに
関わりながら、レクチャーがあるというスタイルです。
 そこには、心理学的な難しい理論より、実際的に 「箱」のイラストがあったり、
ホワイトボードに書かれた事を乗せてあったりです。
 EQや心理学でまわりくどくない理解ができます。

 特に『自分の発見』という勉強もさせて貰っていて、
被害者意識や自己正当化回路について、学んでいますが、
なかなか、多くの「箱」があり、内面をみつめるので、大変です。
 もっとしっかり学びたいと思いました。

第2巻は、その「箱」の理論が、どうやってできて、拡がっていくかの事を
中東情勢と絡めて、書いてあります。
 アメリカ的な小説仕立てです。
「箱」の種類や、絡み合いにも触れてあります。

 ながくなってきましたが、これも自分の中では、シンクロして本でした。

様々な課題がありますが、「箱」から出られない部分の存在、
自分では気づかない「箱」の存在に気づく、
これこそ、フィードバックを受けるしかないと思いますね。

 コーチングに近い小説です。
でもスキルより在り方、Presenceに関連しているようです。  


Posted by TAOコーチ at 14:51Comments(0)読書

2007年12月23日

◆シンクロ 共時性 

 この頃話題になることが、シンクロしています。同期する。共時性という意味です。
もっと砕けていえば、自分のジグゾーパズルのピースがどんどん埋まる感じです。

 シンクロはSynchronicity(シンクロニシティ)です。
虫の知らせがあったり、直観がそのまま当たっていたり、それは顕在意識では、
捕らえきれない偶然の一致という世界です。

あやしくいかがわしく感じられますが、
心理学の巨匠 カール・グスタフ・ユングが古くから唱えている事です。
 ユングが、この世界をかいま見て、仮説をたてて、やっていることから、
フロイトとの親しさのある交友関係は、崩れてしまったという事です。

 コーチングでも、シンクロとか、クライアントが感じることがあるようですが、
否定する人もいます。
 あやしい世界でコーチングしたい訳ではないので、
そこに、意味や次の行動の指針を探して貰います。

 いやぁ、違う!!!! こういう感じでなく書こうとしていました。

 自分のシンクロが嬉しくて書きたかったんです。
今、周りで起こることと、自分の内面生活がシンクロしつつあり
楽しく感じています。嬉しいかな!!!!

 ずっと昔、趣味の人生を送っていた頃、
「シンクロニシティ」ということに興味がありましたが、
あやしい世界だけで、活かそうとして失敗しました。
 
 今は、現実生活にランディングして、地に足をつけて、
シンクロ体験を楽しみたいと願っています。

 シンクロは、今流行っている『引き寄せの法則』とも繋がっていると思いますね。

 そういえば、ロック喫茶とかいっていること
ポリスというグループの「シクロにシティ」という曲も好きでした。

 ちょっと、今から聞いてみよう。
昔の体験とコーチングのコーチになってからの体験を
ミックスさせ、これからの人生を、生きていこうと決めています。

 それもシンクロな出来事のお陰で、決められたことです。

 脳の連結、シナプスの結合を変えることは、面白い。
なかなか習慣や癖は変えられないけど、新たな視点でみることで、
変化以上の『変容』の糸口が見えてきます。

 変容の話とか、他のシンクロの話はながくなるので、
今日はここで終わりです。

 曲を聴いてみます。  


Posted by TAOコーチ at 09:55Comments(0)コーチング

2007年12月22日

◆失敗学 

 今年、最後の授業は、『失敗学』にしました。
これは、コーチングというよりカウンセリングに話です。

 4月の最初の授業で、自己紹介するときには、
失敗をしてきた先生です。と紹介していて、
授業の間に、その事を少し話したりしてました。

 最初の授業で、先生へ感じたこと、思ったことを無記名で
書いて貰ったりしてました。
 「先生も失敗するんだ」みたいな事を書いている生徒もいました。

 先生は失敗してそうにありませんよね!!!

 今回は、失敗から学ぶということや、
失敗はない、フィードバックがあるだけ。

という話と、失敗が会ったとき、どのようなパターンの考え方をするかなどを、
話をしました。

 個人的な体験として、いつかは脱するけど、
失敗の悪循環に入ると、時間が無駄だったり、
他にすることができなくなったことなど話しました。

 カウンセリングで扱う、認知の歪みの話ですが、
コーチングでも、ファウンデーション的な部分では、
それが起こっていることを聴くことがあります。

 直すのではなく、ただ フィードバックすることもありますが、
それだけでも、気づいて、行動に移される方が多いです。

 学生に話すときには、個人的なセッションではないのですが、
歪んだ思考パターンにはいっても、
そこから脱出する考え方があることしか、伝えられませんでした。

 失敗の数々を想い出しながら、
それを物語に数分で語れるようにする。
 それは、コーチングのスキルにもあります。

 語れるようになった失敗は、リソースとして生きてきますね。
 
 言葉になってない、ストーリーになってない体験を
言葉化する作業も来年は試みてみようっと!!!!  


Posted by TAOコーチ at 13:08Comments(0)カウンセリング

2007年12月18日

◆プレゼンスって?  一呼吸かなぁ。チーンと鐘の音かぁ。

 プレゼンスという言葉は、わりにスピリチュアルに関連して使われていると
勘違いしてました。

 プレゼンスマニュアルとか、表現とかプレゼンの世界でも使われていましたし、
改めて、コーチングのコーチのコンピテンシー(行動特性)の中でも、
関係を共に築くという部分に、ハッキリとコーチとしてプレゼンスがある。
 と書かれていることに気づきました。(遅いよなぁ (-_-))

 何度か読んでいても、これですから。

これも、授業があるわけではないのですが、エニアグラムで大事にされる
プレゼンスと一致する部分も含まれているように感じます。

 コーチとして振る舞っている。ともいえるのですが、
コンピテンシーの文章全体からは、
やはり、コーチとしての存在感とか、信頼性とか安心感とか
そういう部分も含まれているように感じます。

 テーマに一呼吸といれましたが、
コーチングセッションや研修とか、講演とか授業とか、
人前にでたり、真剣に愉しく口を使う場面では、
その一呼吸をもって、望むかどうかは、大切です。

 禅宗の坊さんになっている先輩と話していて、
やはり、鐘を叩いたり、杓で叩いたりと、
気を静める瞬間を創っているようです。

 こんどから、少しそういう部分を取り入れたいと思っています。
坊さんではないので、ちょっと危険かもしれません。

 エニアグラムの研究会をすることになりそうなので、
その時にはすぐに使えますね。
 
 コーチングの場合が、ちょっと微妙かな。
経営者や推進者の資質によりそうです。

 そういうテクニックの部分はあっても、
やはり、そういう儀式的な部分があって、
それから、真剣な愉しい交流を始める合図と、
心鎮めて「スペースを空ける」作業になりますね。
 (これコーチングのスキルにはいってます……)

 学生と接する機会が多いので、その場合、
笛とかつかって、クラスが騒がしいときには、
叱らずに、笛を鳴らしていました。
体育会系の先生みたいですが、違いますよ。

 鐘の音色は、笛と違って、操作する感じにはならないけど、
宗教くさい感じが問題ですね。

 またテクニックになりましたが、
一呼吸置くのは、今も、練習中です。

これが忙しいとしてないときに気づきます。
一呼吸することの大切さは、頭で分かりすぎるほど分かっていますが、
身体と、感情と同時に働くようになるのが理想ですね。

 プレゼンスって、定義も難しいし、奥深い意味が隠されていますね。

ちなみに Presence という 単語です。
あなたの辞書で探してみてくださいね。
  


Posted by TAOコーチ at 08:56Comments(0)コーチング

2007年12月15日

◆夢を一杯みています。

 コーチングとかでいう、将来のビジョンの夢の話ではありません。

 エニアグラムの研修が終わってから、良く夢を見ています。

 過去の人物、現在の友人、時間もバラバラで、物理学の法則通りではなく
話が進んでいるようです。

 30代の頃、夢日記を書いていたりしましたが、
何の意味があったのやら……。

 夢分析の本とか読んだりして、解釈しても意味がなかったかな。

 明晰夢といって、夢をコントロールして、夢の中で夢を見ていることを知って、
夢の内容を変えるという事も試した事がありました。
 たまに成功したり、愉しすぎる夢で、起きてから又、結末を見たくて、
寝直したりしたことがあったなぁ……。

 それは本当に使えば、目標達成とか、人生の実現とかに
役立つらしいという話でしたが、
遊んでいただけのようです。

 今は、記録もしないし、分析もしないし、
でも夢を一杯見ていることは覚えています。
 今書こうとしても、どんな夢かも思い出せませんが……。

 悪夢は見てませんし、ストーリーがあるんだと言うことは感じています。

 夢は、意識的なレベルでの情報や、無意識的な情報、集合無意識的な情報を、
処理して、再構築しているようです。

 もちろん無意識だから、意識できませんが(笑い)

 この再構築という言葉は、僕は好きです。
古くなった情報や、新しい有益な情報を結びつけたり、捨てたり、
つなぎ合わせを変えたりしてくれています。

 中身をしることはできなくても、
なんだかスッキリしていることも出てくるから不思議ですね。

 再構築されて、また新たな情報が入って、
現実生活では未来へ向かって進んでいくのでしょうが、
以前は、未来からの記憶という言葉にも反応していて、
コーチング関連の本を読むと、そういうニュアンスの文面に出会いますね。
 
 目標達成とか、成功哲学的な分類かもしれません。
 
 コーチングはそういう使命をもって発達してきたので、
その部分が含まれているし、
未来のビジョンを持つことも大切に扱います。

 なんだか、今見ている夢は、そんな未来の記憶という感じが
しないでもありません。

 さぁ、今日も 夢の材料を集めに出かけます。

 

   


Posted by TAOコーチ at 07:16Comments(2)パーソナル

2007年12月11日

◆ピアニスト 仲道郁代 身体感覚

 テレビで、仲道郁代の20周年の特集があっていました。
 クラシックが分かるわけではないのですが、
彼女が弾いていたショパンの「別れのうた」は、体中がジンジンして、
何か染み渡る感じでした。

 エニアグラムで、自分の身体感覚、自己保存的な部分は
ブラインドスポットになっていましたが、
その通りで、身体の声に耳を傾けてない気がしています。

 昔、音楽を聴いていましたが、今は、無音とか、静かな状態が
落ち着けると感じていました。

 クラスコーチをする前には、色々試して、エンヤの曲をかけていましたが、
昨日のクラスコーチのリーディングでは、無音にして、
30秒の発声練習だけをしました。

 Presenceという状態さえつかめれば、なぜか、落ち着いて居られるという感覚でした。
といって、時間が限られていて、テンポは早かったと思います。
 シェアの時間にも、リズムがよいというご意見がありました。

 音楽に乗って、トリップ感覚でやる状態は、奥の方ではほんとうではないと感じます。

 ピアノの話から飛んでしまいましたが、
これはこれは染み渡るので、早速 CDでも買ってみようという気になりました。

CDを買いたいと思ったのは、久しぶりの事です。

 同じ曲を聴いたことはありますが、
演奏家の違いをこれほど感じたことはありませんでした。
 クラシックが好きな人が、演奏家の違いや指揮者の違いを
云々していた訳が少し分かりました。  


Posted by TAOコーチ at 12:22Comments(1)エニアグラム

2007年12月10日

◆コーチングの戦略 構造という言葉

 コーチングのスキルの中には戦略とか構造とかいう固い言葉が含まれています。
クラスコーチをしていると、ランダムに参加されるシステムなので、
戦略とか構造という言葉を聞いただけで、嫌気を感じる方もおられます。
 
 男性脳と女性脳の違いなのか? 攻撃的と受容的とおおざっぱに分けてしまえば、
女性はそういう言葉は嫌いなようです。男性は、そうでもないようです。

 言葉って言うのは、脳の中で、使い慣れてないとイメージで判断します。
セットアップするときには、デザインとかプラントかシステムと言い換えたりします。

 コーチングのコーチが使う言葉は、クライアントさんにも影響を与えます。
微妙なところでは、言葉の定義の違いが誤解を生むこともあります。

 フィードバックをするときには、注意が必要です。クライアントが理解している言葉や
理解しやすい言葉、優位感覚に従った言葉を使った方が、スムーズです。

 個人的な場合は、それで済みますが、
クラスコーチのように、電話会議で顔が見えない状態では、
ヒットしやすい言葉遣いは大切になります。

 といって、神経質になる必要はないです。
ただ、セットアップ、スクリプト(台本的なもの)を作るときには、
言い換えや、万人受けの言葉も必要になってきます。

 参加した人が戦略とかどんどん使われる場合は、
いつも頻繁にそういう言葉が使われる仕事をされている場合が多いようです。

 女性でも、営業企画やマーケティングの世界で仕事されているかたは、
違和感はないようです。

 言葉って、そう考えると 『慣れ』が必要なようです。

 学校の授業では、今の若い人は、語彙が少ないように感じます。
感じていたり、考え居たりすることはあるのですが、
適切な表現する言葉が見あたらないのかもしれません。

 これからの世界は、使われる言葉で、一人一人の人生に影響を与えるように感じてきます。

 幅広く語彙をしり、理解し、使うという事より、
イメージに心地よいことを選びすぎるのかもしれません。

 コーチとしては、色々な幅広い言葉のイメージを理解しておきたいなぁ……!!!!  


Posted by TAOコーチ at 14:45Comments(0)コーチング

2007年12月08日

◆読書未完了を完了したけど、又買っちゃいました?

 11月は、資料の整理とかとか研修プラントか、本を手に取りながらも、
満足して、読了した感じがなくて、しっかり読書と決めて読みました。

 が、しかし(-_-)

 アマゾンを検索している内に、絶版だったのが、
古本で出ていたりして、他にもチェックした本を買ってしまいました。

 一番買いたかった本は、なんと プレミア価格で4万円だったので、
泣く泣く 諦めました。

 読んだ本は、「強運の法則」という、西田文郎氏の本です。
ちょっとちょっと 高くて、自分では買わないような本でした。

 脳の話とか、A10神経という「快」の気持にする話と
メンタルトトレーニングと、会社経営者向けの大成功哲学の本でした。

 脳の話とか好きですね。昔栗本真一郎という明治大学の教授が色々書いていたのを
飲んでいたことを想い出します。
 参議院議員になって、脳梗塞になり、マスコミには出てこなくなった人です。
「パンツをはいたサル」で有名になりました。

 経済人類学者と名乗られていました。

 ちょっと、また話がずれましたが、
絶版で買えた本は、「ナランホ」という人の本で、
エニアグラムの関連本です。

 読んでない本がこんなにあるのに、また難しい本が溜まりそうです。

 いやはや、昔のように、毎日本を読める日々はやってこない感じですね。
それに、ネットがあるから、益々、読みたい本は増える一方です。

 今は、趣味と実益が伴った読書なので、
それはそれは愉しいのですが、
読書モードを久しぶりに取り戻しました。  


Posted by TAOコーチ at 10:20Comments(0)本の紹介

2007年12月06日

◆エニアグラムのセンターという考え方

 エニアグラムは、「9つの性格」のヒットで、性格タイプの事は有名になりました。
ただ、レッテルを貼って、こういうタイプだから、こうするというやり方に陥っているようです。

 血液型で、O型だから、おおざっぱ!!! なんて、飲み会では良いかもしれませんが、
そういうスタイルでエニアグラムを使うことは、逆発想になり、タイプでカテゴライズして、
レッテルをはって、人をみてしまうことになりかねません。
 コーチングでも、レッテルを貼ってしまうと、そこで気づきや、変化が止まってしまいます。
奥深く、自分を理解するからこそ、目的や行動の変化が継続されると思います。

 ほんと今回の研修も奥が深い事を感じ取りました。

 センターという考え方は、タイプの一部ではありますが、
タイプ8 タイプ9 タイプ1 は本能(身体)(ガッツセンター)
タイプ2 タイプ3 タイプ4 は感情 (ハートセンター)
タイプ5 タイプ6 タイプ7 は思考 (ヘッドセンター)
と呼びます。

 各々のタイプが持つ、特徴を表しています。
ガッツセンターに属する人は、ガッツな本能的なところで動いている場合が多く、
ハートセンターに属する人は、ハート、感情的な部分で反応しやすく、
ヘッドセンターい属する人は、頭、思考を使って物事に対処しようとしています。

 こうかくと、そのタイプは、こうなんだとレッテルを貼りたくなりますが、
根源的なエネルギーとして、気質として生まれ持った性質と捉えてください。

 ただ、エニアグラムの素晴らしさは、全ての人が、全部のタイプの要素を
持っていて、それぞれに学ぶことがあると教えていることです。
 その中で、各々のセンターが不均衡であるが故に、
パーソナリティー(性格)をつくり、そこに囚われてしまうようです。

センターにしても、運動が好きだから、ガッツだ。
感情的だからハートだ、
考えることが好きだからヘッドだと、
決めつけられないところが面白いです。

 その3つのセンターの均衡、バランスが必要です。
バランスをとりながら、自分の気質を活かすことが大切です。

 これは一つの考え方ですが、
タイプ別や、センター別に集まってみると、
不思議に、自分の気質に気づくことがあります。

僕は、思考が好きで、いつも考えてばかりいて、
ヘッドセンターだと、思いこんでいましたし、
他の可能性を考えながらも、ヘッドと考えましたが、
今は、ハートセンターのタイプ4だと思っています。
 (他から見て、タイプ7のヘッドセンターという人もありますが……)

 見えてしまうと、長年連れ添った妻は、ハートセンターであると確信しています。
読書が好きで、考え事も好きなので、思考だと思っていても、
気質としては、ハートだと感じます。

 エニアグラムの考え方は、他にも成長の方向や、ストレスの方向、
ウイングの考え方などなど、色々ありますが、
以前、心理学や、カウンセリング理論で、理解出来なかった、
人間の部分が、良く分かるようになりました。

 コーチングでも、心理学的な理論や、他のスピリチュアル(宗教ではない!!!)
の考え方を取り入れられていますが、
 クライアントさんと深く関わるときには、理解できないことが、
すんなりと理解できる部分も出てきます。

 すこしづつ、ブログでも紹介します。

今日は、授業で、エニアグラムの事を扱うようにしてます。

コーチングのタイプ分けや、他の心理学的な性格の話以上の事を、
さわりですが紹介します。

 少し、タイプだけでない部分の説明をします。  


Posted by TAOコーチ at 07:12Comments(0)エニアグラム

2007年12月05日

◆ピンチはチャンス!!! どげんかせないかん。

 ピンチはチャンスという言葉を、貰った本のしおりに書いて貰っていました。
ピンチと考えてない自分もありますが、
考えると、ある目標や目的を定めると、それに対しては、ピンチな状態が
続いている感じです。

 9年前の病いらい、仕事の事、家族の病や、介護とか、ピンチの状態は
ずっと、ずっと続いています。
 失敗体験を持っている強みはありますが、
ピンチなんですね。(少し傍観者的ですが。)

 いつもピンチ状態ですが、チャンスです。
コーチングと出会ったことも、ピンチの状態からの出会いでした。
他にも、ピンチ状態の時に、深く東洋医学にも出会いました。

 今は、ピンチかどうかという考えより、チャンスが有りあふれている。
という捉え方が自然になっています。

 困ったことも、悩ましいことも起こっていますが、
それはピンチというより、起こることだと思っています。

 流行語大賞に、宮崎県の東知事の言葉が選ばれました。
ほんとに、ピンチの時には、「どげんかせないかん」と思います。

 今も、「どげんかせないかん」ことはありますが、
どげんかしていく。と決めています。

 決めることは、本当にPresenceというか、今ここにあることに意識を向けてくれるようです。

 コーチングをしていると、ピンチだからというより、
よりよくしようというなかで、悩ましかったり、焦燥感に襲われたり、
不安や、心配があるように感じます。
 自分も、それを感じることが十分できるので、
その気持ちに襲われたままに、動いたり決定したりしないように、
しっかりと『聴く』姿勢は大切です。

 自分がコーチングを頼んでいるのは、自分のそういった面も
素直に話すことで、ぐるぐる回らない状態が作れます。
 なるほど、答えは、コーチングしなくて、合ったよな。
と感じます。そして、時間の節約や明確化が促進される意識が浮かびます。

 ピンチはチャンス。ピンチだからこそ、自分を見直し、自己刷新する意欲が
湧いてくるように思います。

 焦らずに、どげんかしましょう。  


Posted by TAOコーチ at 09:12Comments(0)コーチング

2007年12月03日

◆Presence(プレゼンス) コーチングとエニアグラム

 エニアグラムのトレーニングプログラムのキーワードは、
プレゼンスです。
 いきなり、書いても分かりづらいので、
辞書を使っての説明をしてみます。
1 いる[ある]こと;存在;
  出席,同席(⇔absence):
2 人前,面前;すぐそば;《the ~, one's ~》《英》(高貴な人の)面前,御前:
3 態度,風采(さい),風貌(ぼう):
4 《形容詞を伴って》堂々とした[風采の立派な]人物:
5 (その場に存在が感じられる)霊,精霊,幽霊.
6 (相互協定により駐留する)他国の軍隊;その駐留.
7 (音楽の)臨場感.
 
となっています。

 存在がそのまま、ある状態。それが表面に出ている状態という感じです。
俗っぽくいえば、落ち着いて風格ある。という状態でしょうか?
 霊などの言葉があるように、スピリチュアルな存在(心の成長をしている)という
動的な心の動き(ダイナミック)の中にありながら、
おちついて、今、ここにある。という状態です。

 昔、BE HERE NOW ! (ビー ヒア ナウ)という言葉が流行りました。
そこに近い精神や心の状態で、物事に臨む、人と接するという意味も含まれるかもしれませんが、
自分自身とコンタクトしている状態を維持して、人と接するという感じです。

 コーチングでは、目標達成とか、成果や行動を重視します。
反面、心のない状態と捉えられている部分がありました。

 DO や HAVE だけでなく、存在の根底 BEがあって、人は本当に動く。
という事です。
 もっと単純化すれば、目標だけでは人は動かず、
目的(なぜ生きているか、どうやって生きていくか
が、あって、始めて、目標は設定できるという考え方が重要視されはじめています。

 というより、元々は、会ったことなのですが、マネジメントや、会社で使われると、
どうしても、目先の成果や結果に視点が受けられてしまうからかもしれません。

 それはそれとして、大切な要素ですが、
個人的なクライアントさんや、経営者や、組織の管理者は、
やはり、命をどう使うかというミッションの部分が負に落ちてこそ、
組織や、会社が動くという現実があります。

 どでかい会社の場合でも、マネジャークラスの人は、
その仕事上だけでない部分にも、視点を持っていないと、
部下の行動をステレオタイプに処理してしまいがちのようです。

 ちょっとコーチングよりのブログになってきますが、
エニアグラムでは、その人の存在の元々の気質やエネルギーに焦点を
あてて、その人自身の答えを探る優れたツールだと感じています。

 それでも、人は一杯の性格の鎧を着て、ペルソナを抱えて生きています。
その性格特性さえも、エネルギーから言い当てる部分があり、
確かに、負に落ちる事ばかりです。

 その鎧やペルソナの奥にある、その人自身にアクセスすることには、
プレゼンスの状態をつくる事が大切です。

 重要と緊急のマトリックスで、いつも重要で緊急な出来事ばかりで、
忙しくしていると、緊急でもなく、重要でもない時間を使います。
 そして、緊急ではないけど、重要な事には、意識が向かいません。

 忙がしい中でも、緊急ではないが重要な、それは生き方、本当の目的、
生きる目的、何をホッしているのか、ニーズにだけみたされて、
真の価値に基づいて生きる。
 そこに視点を持っていくことは大切です。

 そこには、Presenceの重要性が隠されているように思います。
これをここに言葉だけで書くことは無理ですが、
セミナーとか開きながら、体感し、体験し、実践するように
していこうと考えています。

 Presenceの中で、生きてない状態が多いと感じる今ですが、
散歩をゆっくりと味わい、会話を味わい、人生を味わいたいと願っています。
 忙しいことを避けていた傾向がある自分ですが、
忙しさの中に有りながら、Presenceが大切と感じる次第です。

 それでは皆さん、ごゆっくり、ちょっとスローにして、
考えてみてください。あなた自身の人生を!!!!!
   


Posted by TAOコーチ at 19:13Comments(0)コーチング