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2008年10月06日

◆ため口 

ため口 この言葉を知ったのは子供が中学生の時です。
 演劇部にいた子供の発表会を見にいった時。
先生に敬語を使ってなかった子供を叱ると、
子供は、そういう話し方をしないと浮いてしまうといっていました。

隣の演劇部の顧問の先生に、申し訳ないです、みたいな事をいうと、先生も照れたように、
いろいろ教育は必要ですが、今はああですからといわれてしましました。
ほかの生徒も全員、敬語なしのため口です。
 
 いいのかなぁと思いながら、過ごしてきて。そういえば、近所の小学生とかは、
ため口で親しげにはなしているよね。と感じたりしました。
 
 専門学校でコーチングの授業をしていて、ため口が多いです。賑やかな生徒、
騒がしい生徒は特にため口です。
おとなしい生徒は、ため口より敬語で話している傾向があります。
 
 先日、階段の踊り場で、担任の先生と生徒二人と行き違っているときに、
担任の先生がため口を注意していると、生徒が「だって、親しい感じじゃない」といっていて、
つい「そうだね、使い分けれればいいけどね」というと、
敬語風に話し方に変えてみて話そうとしても、けどぎこちないのです。

 ため口は、ホントに親しさの象徴みたいになっています。
それはそれでいいかもしれないと思いますが、会社では通用しないことなので、
使い分けは大事だと教えていこうと思っています。
僕はマナーの先生ではなく、信頼関係を作りたいコーチングの先生なのですが、
ティーチングが必要な場面が多くあります。
 
 以前私たちが、過ごしていた小学生や中学生や高校の時代とは、
何か、根本的な変化が起こっているようです。
 


  


Posted by TAOコーチ at 12:24Comments(1)教育