2008年07月30日

◆星新一のショートショート

 たまたま、テレビで星新一の特集があっていました。
何か懐かしいなぁ。

前期最後の授業で温和しい生徒が、文庫本の持っていて、
見せて貰うと星新一の本でしたが、テレビでもあっていて、
高校生の時にしっかり読んでました。

今は、生徒の内職は???ですが、自分は、従業中の内職に読んでました。

不条理、SF、内的体験、ブラックユーモア、幻想、因果応報、近未来、非現実、
などなどキーワードはありますが、新しい視点、ぎょっとする視点を与えてくれ、
星新一の人類愛という一貫したモノがあるようです。

 高校生の時には、人類愛とかのベースを感じることなく、
皮肉や、ブラックユーモアに、反応してましたね。

コーチングの新しし視点を与えるって、そんな所をついてくるようです。

面白い話しが在りました。
南極で生き残った2匹の犬のが話題の頃、
奇跡的な帰還に喜んでいるときに、食べられたペンギンの気持ちは、
どうだったのかな、なんてコメントを出しています。

 ポジションチェンジからの発言です。
生存した犬も素晴らしいし、でもちょっと、ペンギンの視点も持っていようね。
というスタンスは、物事の一面だけを見ているだけでは……。ということですね。

今コーチングの仕事が出来て、皮肉屋に終わることなく、
生きていられるのは、嬉しいと感じてしまいました。

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Posted by TAOコーチ at 14:07│Comments(2)読書
この記事へのコメント
僕も中学・高校の時、文庫本で出ている星新一
作品はほとんど全部読んだと思います。もちろ
ん、授業中に読んだことも多いですね。

「ボッコちゃん」とか「ノックの音が」とか懐
かしいなあ。

ゴミを底なしの穴に投げ込むことで、処理して
いたけれど、という話が印象に残っています。
「おーい」何とか、という話だと思うけど。
Posted by ミネ at 2008年07月30日 18:50
ミネさん、コメント有り難うございます。

ボッコちゃん、ノックの音、N氏の遊園地など主出されてきます。

ショートショートだから、どこに何とは記憶してません。

そういえば、ミネさんの講演は、視点の転換を与えて、笑わせてくれる。
ショートショートの技法が生きていたんですね。

今、新たに切り口で、ミネさんの講演を想い出していました。

 暑い夏ですが、身体御自愛下さい。
Posted by TAOコーチTAOコーチ at 2008年07月31日 23:53
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