2007年02月03日

◆節分と会社経営

 今日は節分。「鬼は外、福は内」と声が聞こえてきそうです。

 ある地方では、鬼が守り神で「福は外、鬼は内」という所もあるそうですが……。

 子供が小さな頃はやっていましたね。
 
 お正月もお正月らしくなく、日本的なモノがどんどん無くなっていっています。

 会社も、グローバル化、成果主義という、新しい波に飲み込まれています。

 終身雇用の日本的な経営スタイルは、松下電器のリストラを機に終わりを告げた。
と 言われています。

 今や、新卒入社の3年以内の離職率は30%と言われています。
先日のテレビでは、50%という数値が出ていました。

 時代が変わった。とは、簡単に言えますが、
会社にとっても、個人にとっても、大きな問題だと思います。

 中小企業に働かれている若手の方は、
自分の会社は研修もないし、ただ漠然とご用聞き的な営業だけで、
問題だけを処理するだけになっていると言われていました。

 会社が家族のように、一丸となって、豆まきができる風土って大切です。

 ただ儀式でなく、それが生きた儀式になることが重要ですね。

 家族単位に成り立っていた日本社会は、変化して、
個人主義の欧米では、逆に家族の問題が大きくて、
家族の大切さをうったえる映画も増えています。

 家族主義の良さや悪さはあるのでしょうが、
家族主義にも踏み込んだ会社経営はこれからの大事な指針になりそうです。

コミュニケーションの大切さを、もっと仕事に生かせる時代になりました。
コミュニケーションを営業力だけに、話せることだけに限定せずに、
聴くちから、場を読む力、自分を開示できる力と、広い解釈や視点を持ちたいです。

 『あなたの会社で、家族的な所を感じますか???』

 

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Posted by TAOコーチ at 15:55│Comments(0)社会 歴史
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