2007年08月03日

◆嫌いな人、苦手な人 いますか? 脳の構造

 嫌いと感じる人。苦手だと思ってしまう人。

 聖人君子でない限り、ありますよね。(笑い)

 いない人 それは 聖人君子で 悟っている人だと思います。

 好きか嫌いかは、大脳が、瞬時に判断するそうです。

 苦手な人は学習が含まれています。

 大脳が嫌いと判断してしまうと、嫌いな要素を集めてきて、
それで学習します。ますます嫌いな情報を集めてしまうのです。

 苦手になります。

 変えることは出来ます。

 瞬時に好き嫌いを判断するのは、人間の進化の過程の脳の構造に、
その仕組みがあるようです。

 大脳辺縁系(本能脳)が判断します。
それで生き延びてきた長い歴史があります。

 前頭前野(理性脳)を発達させた人間は、
情報の集め方を知ることで、変化することができます。

 また、理性脳、本能脳の葛藤がストレスの一要因にも成っています。

 こんな話を、前期の授業でしていました。

 ストレスがあったり、葛藤することが、自分だけと思いがちな
若者には、安心感も生まれるようです。

 答案に、成果を書くという部分を入れていますが、
そういったことを書いている生徒もいました。

 大人は、結構、理性脳で、好き嫌いを押さえていますが、
それが逆にストレスになって、鬱病的な事が起こっているのかもしれません。

 理性を外すセミナーが大流行なのもわかる気がします。


 苦手だ、嫌いだといって、離れて済ませられれば良いのですが……。
そうは行かない会社や組織があります。

 なかなか視点を変えられずに、そのまま、強化する方向に進みます。

 何が起こるか?

 自分が、なぜがイライラするんです。

 相手ではありませんよ。相手はそのままです。

会社の上司とかだと最悪ですか。
社長だったら……。

学習して強化して、愚痴を言っている人は、
そのうちに、会社を辞めるか、止めさせられかしてしまうそうです。

 好きとか嫌いを大脳が瞬時に反応するなら、どうしようもない。

と お考えですか。

 僕も嫌いそうな人、苦手な人はいます。(笑い)

 そう、ただ嫌いと勝手に判断しただけ、
苦手と行っているだけです。
それも事実ですよね。

 コーチングを知ると、それは嫌いで、苦手なだけなんです。
それでもコミュニケーションをとる必要があるんです。

 視点を変えてみることを練習する、
相手の立場にたって、具体的に 椅子などを使ってやってみる。

 同じ人間だけど、違う人がいるだけなんです。

 あなたへの質問
『まだ、嫌いだ、苦手だと言って、自分をイライラさせますか?』

 

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Posted by TAOコーチ at 15:09│Comments(0)コーチング
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