2007年04月26日

◆先入観 フレーム思考

 先入観で、判断することは危険です。
実態がない事を、信じてしまうことがあります。

コミュニケーションでは、会話では、つい 先入観での判断から
会話を進めている場面に出くわします。

 もちろん先入観やフレームを完全に消すことは出来ませんが……。

 クライアントの方の先入観やフレームを感じたときには、
質問して新しい視点を考えて貰ったり、
フィードバックで、正直に話して良いですか? と尋ねながら、
コーチが感じたことをお話します。

 気づくことがほとんどです。

 普段の会話で、つい、先入観やフレームだけで
話している人がいても、それをフィードバックすることは、
ありません。
 それは、その人の先入観から話されていると感じるだけですが、
それがしつこくなったときには、話をしない方向へ向けるしか手がないようです。

 誤解や軋轢や諍いをもたらす先入観や、フレーム(色眼鏡)を
悪いことと言い放つことも出来ません。

 ただコーチングのセッションでは、目標や目的に向かっているときに、
邪魔な思考や、思いこみが行動の邪魔をしてしまうので、
質問や、投げかけなどで、気づいて、新たな行動プランを立てるのが常です。

 普段の何気ない会話には、言えない部分があり、
少し、いらつくことがあります。

 同じはなしを何度も何度も繰り返し話されるときです。

ただ例外があります。

 介護コーチングですが、老人は、それが常です。
それは辛抱強く聴いてあげるしかありません。

 子どもとして、それしか選択はないと想っています。
時々苛つきながら、違ったコミュニケーションを体験しているのかもしれません。

 『先入観や、フレームを教えてくれる人はいますか?』

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Posted by TAOコーチ at 18:29│Comments(0)コーチング
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