2007年05月05日

◆スクリーンに吸い込まれる

 コミュニケーションを考えるときに、コーチングでは双方向である。
という事はとても大切な事です。

 双方向のコミュニケーションなんて、いつもやっていると思われがちですが、
意外に、それぞれが勝手に話して、勝手に、聴いているじょうたいです。

 コミュニケーションが一つの会話として完了せずに、未完了のままに
終わることが多いモノです。

 コーチングでは、一つの会話は、一つとして完了させながら進みます。
分かりづらいのですが、
 話された内容を、オウム返ししたり、承認して言葉をかけたりします。
完了されたコミュニケーションの一つ一つの積み重ねが、
クライアントの更なる行動へ繋がります。

 とかいて、どこがスクリーンの話かというと、
今は、デジタル放送で、双方向のコミュニケーションが出来ると歌われていますが、
やはり、映像は、単方向です。

 テレビ、映画、パチンコ、ゲーム機、などあります。
パソコンは双方向と言われています。確かにそのように進化してますが、
スクリーンを眺めているという状態からは、単方向です。

 スクリーンの力について話したかったんですよ。(笑い)
スクリーンはそこへ、人間を吸い込む力があります。
 良いか悪いか、夢中にさせる機能をもっています。

 今、こうして、ブログを書いている自分も、そうです。
そこに、私が入力していても、スクリーンに吸い込まれる感覚は、
微かにあります。

 入力していて、そうなのだから、読んでいたり、調べ物をしているときは、
もっと違った状態があります。

 今、スクリーンの恐ろしさを、本当に実感しますね。
時代は、スクリーンを必要としています。
 スクリーンから意識的に目を離す時間を作ることは、
とても、大切だと感じています。

 さて、パソコンの電源を切って、しばらく、離れよう。
帰ってきて、パワポの資料を作ることにします。


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Posted by TAOコーチ at 14:15│Comments(0)コーチング
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