2007年10月19日

◆川邊事務所 川邊会長 講演 21世紀元気企業の条件

 昨日は、友人にコーチングの要素有り、マーケティングの要素有り、
講演者に学ぶこと有り、『ありあり』の講演会に誘われました。

 友人は、ビジネス関係でもなく、その昔の遊び時代に知り合った友人です。

 実際に、『有り 有り』の講演で、色々な視点で、二重に三重に役立つ話ばかりでした。

 川邊会長は、西日本銀行の専務から、関連の経営情報サービスの社長、会長をされ、
4年前に、その 人脈や、資源を、役に立てることはないのかと考えられて、
今の川邊事務所を設立されたというお話でした。

 キーワードは『アライアンス(企業提携)』です。
21世紀型の単品の商品を売っていく時代では、人口減少の現代には、
合わないこと。20世紀型の経営は成り立っていかないことを説明されました。
 
 徹底的な顧客満足(CS)、お客様の為という言葉が、絵空事でない、理念として
体現している人と人を、そして、商品を提携して売る。
 そういう『売れる仕組み作り』の大切さを実例をもって、話されました。

 例によって、マインドマップの自分理解のメモは多くが書かれています。
どこをとっても、書くことが一杯です。

 本当の意味で、WINーWINーWINが出来て行くには、どういう仕組みが必要か。
それを仲介する仕事とは、どのような事かを自分の事例で語られました。

 そして、参加している方が、そのような提携を模索し、
実際に提携をすることで、コストや、労力や、時間を節約する術を語られました。

 CTP(コーチ トレーニング プログラム)でマーケティングのクラスを担当していて、
私はマーケティングの専門家ではありませんが、
コーチングの中で、マーケティングは多くの使える考え方、ツール、
あるいは、コーチングセッションをするときに、必要な事です。
 その際に役立つ 一言や、ヒントも一杯頂きました。

 実例は聞いていると、ほんとに発想の転換という言葉も(20世紀の言葉ですが(笑い)
浮かんできました。

 レジュメには、21世紀の元気企業の条件として
顧客中心経営
 変化適応力
 スピード競争力
 コスト競争力
 お客様ニーズ適応力
アライアンス経営
 イタリアの企業がなぜ元気か
 アライアンスパワー 7つの経営資源
 アライアンスの実例

とあるのですが、これだけだと、知っていると思いがちです。
実例を聞けば、これが全く違った意味を帯びてくるから凄いですね。
 実例が全てを説明していました。

懇親会で、お話しさせていただきました。
元気そのもので、軽快に、端的に話され、
その人を見抜くコツとかお聴きしました。
その人の『歴史』という言葉を言われて、
ハッとしました。

 コーチングのファウンデーションであれ、歴史が物語る今があるというのが
思い当たる事ばかりです。

 学んだこと、気付いたことは多くありますが、
実例で説明することの大切さを
授業でも、クラスコーチでもコーチングの研修でも、パーソナルでも
使っていく事にしました。

 内容についていは、本を読んだり、咀嚼し、自分の言葉にして、
書いていく事になると思います。

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Posted by TAOコーチ at 14:56│Comments(0)マーケティング
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