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2008年01月04日

◆楔(くさび)を差す コーチングのスキル

 楔を差すとか、楔を打ち込むというと、何か、わってしまうようです。

 楔を打ち込んで、わったりする大工仕事もあります。

 普通には、後で、問題が起きないように、ここで確かめるという事です。

 コミットメント、宣言させる、アンカリングと近いすきるです。

 「楔を差す」ときは、同じ話が繰り返され、背中を押して欲しそうでいて、
背中を押されると嫌がる人もいます。

 言葉として、アンカリングの感じで、クライアントさんの力と、
それを弱めている事項に焦点をあて、
二つを比べることで、ハッキリと、ここは分ける必要が在りますね。
と確認する意味も含まれています。

 長くクライアントとセッションを続けていると、
どうしても、楔を差す タイミングを逃してしまうようです。

 楔を差すときだと感じたときに、融通無碍に使えろ準備が
コーチの側にも必要ですね。

 自分の考え方に、楔を差して、違う考え方を取り入れて、
苦労したコーチには、良く分かり、使えるスキルだと思います。

 むやみやたらと使えるモノではありませんが、
楔を差すときは大切なときです。

 これは子どもの躾でも、授業の中での生徒への関わりの中にも
あります。

 楔を差す  それが必要なときこそ、脳の連結を変換する時ですね。

 言葉に気づいても、行動に迎えないようなときにも、
楔を差して、行動に向かうコミットメントの一部かもしれません。
 ぎゃくに、コミットメントが、守られないときにも、
楔を差す愛情が必要だとおもいます。

 自分にも、楔を差した 正月が在りました。  


Posted by TAOコーチ at 19:57Comments(0)コーチングスキル