2008年10月17日

◆リソ&ハドソン合宿研修

伊豆高原でエニアグラム合宿に参加しました。実質プログラムは5日間 朝9時から夜9時という日程です。リソ&ハドソンさんがアメリカから来日され、専門家養成プログラムPart2でした。コーチや指導者はという言葉が多くあったように思います。
 参加メンバーもコーチ、カウンセラー、キャリア、研修講師、教師、能力開発、医師、ライター、ETCです。NLPをやっていた人も多く参加してありました。
2年前のPart1では、頭を使った徹底的な心理精神構造の解説があり、各タイプの心理精神構造が、よくここまで説明ができると思うほどでした。昇華、熟成する時間も必要でした。今も、しっかり、全てを説明できませんが、自分のタイプの説明です、自分がどんどん裸にされていく感じを持ちました。通常の時の振る舞い、ゲーム、動機から、健全な状態のタイプの状態、そして、不健全な状態まで説明されています。
昨年は、Part3で、ハートに関わるようなタイプのロールプレイやワークや、タイプがあつまり、自分のタイプを説明する劇をつくり、発表するという形で、ハートに関わる部分があったように思います。
 そして、今回は、ガッツに関わる、身体の知みたいなところに触れるワークでした。
ワークというか、身体に縛られているパーソナリティ構造を身体で体感するという感じです。
 エニアグラムは、成長の心理学、地図といわれてもいて、成長の方向や後退の方向や、パーソナリティに縛られている自分を知り、体感し、解放していくことでもあります。
コーチングのファウンデーションの部分と近いところがあります。
ニーズや価値を正面から扱いませんが、ニーズの事は、パーソナリティーに縛られていて、満足させるために、各タイプ特有の振る舞いとして現れているようです。
 身体ワークを通じて、各タイプの持つ、苦しみや闇の部分を身体として感じることができ、振る舞いやゲームがかわいらしくもありますが、なかなか苦しさを大変な状態だと感じます。エニアグラムは、そういう各タイプの動機からエネルギータイプから来ていることを明らかにしてくれていて、心理学を学んだりしていても、解らなかったことが、理解できるように成りました。
 また、コーチングのコーチとしては、人間研究、理解として幅広く多くの人が、自己開示して語ってくれることが非常に役立つ事でもありました。
 授業やセミナーで、人との違いを理解する事をコンセプトにしているので、多様性の理解を身体ワークとして体感することは有り難かったです。
 今も、フツフツと想い出したり、言語化している部分も多くあるのですが、それは少しづつ書いてゆきます。


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Posted by TAOコーチ at 13:59│Comments(0)エニアグラム
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