2007年04月07日

◆フィンランドの教育 

 朝のテレビでフィンランドの教育についての番組があった。
高負担 税金、社会福祉関係で、給料の66%を国に治める国の
状態なので、日本と比べようも無い部分があります。

 歴史と伝統も違うこともあります。

 日本は、学力世界一という世界でした。
今は、それも落ちています。

 教育予算が少ないといわれていますが、
塾や学費の高さや、奨学金の不備など、
他の面でも、違いが大きくなっています。

 総論として、枠組みとして、制度は政治の分野かもしれませんが、
各論として、取り入れられる部分を取り入れのは有効です。

 今学期、専門学校で、1年生と2年生を教えることになります。
昨年とは違った部分も作ろうと思っていて、
インプロと呼ばれる、演劇の手法の本を読んでいました。

 もともと、コーチングもファシリテーションも、
そういう要素がありました。

 フィンランドの教育学部でも、五感を使った体験的な学びを、
訓練されている様子が放送されていました。
インプロと紹介されていました。

 小学校の授業では、グループ学習とか行われていました。
それも絵を描く、言葉も書く、発表する。というスタイルでした。

 フィンランドもコミュニケーションを重視した教育をやっているそうです。

 コーチングももっと文化として、教育分野にも普及すればと思っています。

 問題が起きたら、カウンセリングする。それも必要ですが、
それ以前のことも大切です。

 もっともっと、コーチングという言葉にとらわれれずに、
生徒のコミュニケーション能力、人間力が引きだれる授業を工夫したいですね。

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Posted by TAOコーチ at 10:15│Comments(0)教育
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