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2007年06月14日

◆介護コーチング と エニアグラム

 介護士が学ぶコーチング。患者様の能力を引き出す聴き方。
なんてなると研修ですが。

 個人的な事です。
母は入院中で、要介護1 
父は、一人で暮らすことになり 要介護1

ここ5年は、入退院が続いています。
二人同時に入院していることもありました。

それはそれで、サポートさせて貰う側には楽なのですが……。
Mixiに書いたこともあるのですが……。

今は、違います。意志の疎通がうまくいくように、気を配ることに成っています。

 コーチングは目標設定とか、何かゴールがあるから、それに向けて、
何かをし、引き出していくことですが、
老人に当てはめると、なかなか難しい。

 目標がはっきりしない。

昨年は、入院中の二人を父の用事があるので、
無理をして、東京へ連れて行く計画。ゴールをたてたり、
今は一人暮らしの娘も含めて、
5人で食事出来る。等に成っていました。

 目標や目的がはっきりしないから、
退院するだけに終わってしまいます。
 そして、繰り返し……。

今、夫婦での目標はあります。
両親の「無垢な笑顔」を引き出す事に
焦点を当てています。

いつもいつも一緒にはいられません。
それでも会ったときに、引き出されるように、
会話を心がけるように成っています。

 コーチング的な質問は、あまり役に立ちませんでした。(笑い)

エニアグラムの、タイプを考えて、同じ内容の事を、
表現方法を変えています。

 タイプ1の母、完全主義的に頑固に成っています。
そこを認めて、母のその完全主義的な事が父には必要だから……。

タイプ8の父は、行動をします。力を持続しないと存在意義を見いだせないからです。
その行動を支える側に回りたいのですが、支えられること自体を嫌っています。
 母への思いやりの言葉を、かけてあげれるように、
話をしています。

 どちらもガッツセンターと呼ばれる、腹の据わったタイプなので、
こちらが、翻弄される事があります。

 タイプ4の僕としては、
イライラ、焦り、気分的、モヤモヤ、などの感情的な処理をして、
『無垢な笑顔』へ向けて動こうと決心しています。

 色々な人の知恵を借りながらも、
ケアマネ、主治医、ケースワーカー、看護師、区役所
色々話をしてきました。この5年。

 今は、やれることと、やれないこと、出来ること、出来ないことを
はっきりとさせながら、これは、こちら側のコーチングですが……。

 動いていこうとしています。  


Posted by TAOコーチ at 11:31Comments(2)コーチング