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2007年10月15日

◆点と線 物語をつなぐコーチングのクライアント

 『点と線』は、推理小説の巨匠 松本清張さんの代表作です。
福岡も舞台になっています。

 本も読みましたが、昔映画をみて、今の西鉄香椎駅から、浜男海岸までの
近い事が驚きでした。

 今は、どんどん埋め立てられて、違いますが、以前は、国道三号線の、
幅は狭くて、海岸が近かったんですね。

 時代の変化です。

 推理小説は、点である出来事をつなぎ、ある物語を作ることで、
解決されていきます。
 犯人を捜したり、動機を探ったり、行動をおったり、推理をし、
想像をし、感情を分析しています。

 コーチングでは、その作業を、物語を作る、物語を語る。という事で
表現して貰います。
 最初から、発表の形ではなく、
話したいことを話して貰うことの中に、出来事をつなぐ要素があったり、
自分で気付いたり、新しい伏線を発見したり、
コーチの質問に答えることで、そういう作業を自然にしていることになります。

 犯人を捜すわけではなく、事件の解決だけではありませんが、
繋がるところがあるように感じます。

 点から、線へ、そして、線が見えることで、面で体験し、行動し、
実践することになっていきます。

 コーチが動くわけでもなく、体験する訳ではありませんが、
自分の物語を作っていく作業は楽しい作業だと思います。

 自分も、作ることに腐心しています。

 点と線という題名は、ほんとにわかりやすくて、
好きですね。
 点だけでは見えないモノが見えてくる楽しさは、
殺人とか、血なまぐさい出来事ではなくても、
あるものだと感じます。

   


Posted by TAOコーチ at 08:27Comments(0)コーチング