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2007年03月02日

◆あなたは誰ですか? Who are you ?

 コーチングのスキルブックなるものがあります。
そのテキストは100くらいのスキルが載っています。

 最終の スキル  『誰であるか?』 というのがあります。

 スキルとしてはおかしいようですが、

 『あなたは誰ですか?』と聴かれると、普通 職業を 会社名を役職を
答えます。

  これが大事な事は、表に現れている肩書きや、仕事の内容だけでなく、

 あなたは、なにもの、何に興味があって、本当は何をしたがっていて、
……  と 繋がっていきます。

 一言で答えられない部分です。

 そこを表現するとなると、会社ではミッションや理念を掲げていますが、
個人にも、ミッションや理念が必要です。

 あなたは誰ですか。ということを、コーチングのコーチは
いつもベースに持ちながら、クライアントさんの答えを聴きます。

 何度かセッションをしたり、グループミーティングをすると、
繰り返し使われている言葉、熱い思いなど、
コーチが気づく場面もあります。

 これですよ。という事はありませんが、
事実として、5回同じ言葉を使われましたね。
とか、
 いつもそのことが話題になりますね。

 というフィードバックはします。

 私は誰だろう?

 どこから来て、どこへ向かうのだろう?

 永遠の課題です。  なんて 行っていると 堂々巡りです。

 永遠に答えは出ないけれど、表現する部分は必ず出てきます。

 宇宙の誕生 ビッグバンと言われて、始まっって、
えぇと 地球が出来て、進化して、
 人類が誕生して、遺伝して、……。

 楽しいけれど、堂々巡りです。
 
 宇宙の誕生を コーチング したことは ありません。(笑い)

 会社であれば、事業計画書とかに書く必要があるので、
書かれた社長は多いでしょう。

 そして個人的なミッションも形になっていると思います。

 時々、それに縛られて、そこから抜けられなくなっている時も
あるようです。

 少し問題が生じたり、感情的な出来事に出会ったとき、
ミッションからの発想ができなくて、
それが本当かどうか あやしくなったりします。

 落ち着いてきたら、もう一度 考えを見直ししたりすると、
生きる意欲が 更に 出てくるようです。

 人は、自分の思いを、語り出すと 結構 切りなく 話せるんですね。

 僕も、話すクライアントでは、そうしています。

 たまには、こんな質問を投げかけてください。
『あなたは誰ですか?』  


Posted by TAOコーチ at 09:26Comments(2)コーチング